浮気の自白は証拠になる?夫(妻)や浮気相手に自白させる方法を解説

  • 浮気の自白って?
  • 浮気の自白は証拠になるの?
  • 自白させるにはどうしたらいいの?
  • 自白した場合、どうしたらいいの?

この記事は上記のような疑問、お悩みにお応えする内容となっています。

浮気の自白は浮気の証拠の中で最も証明力(証拠価値)の高い証拠になりえます

そこで、以下では、「自白って何なの?」という話から始めたいと思います。また、自白の取り方や注意点なども解説しますので、配偶者や浮気相手を問い詰める前にぜひお読みいただければと思います。

浮気の自白とは?

一般に、自白とは自分にとって不利な事実を認めることをいいます。

以下では、夫(妻)の自白と浮気相手の自白に分けて、何を認めれば自白といえるのかについてみていきましょう。

夫(妻)の自白

夫(妻)については、夫(妻)が

  • 不貞
  • 浮気・不倫

のいずれかを認めることが自白です。

もっとも、

■ そもそも配偶者が浮気していたのか
■ どこまでの関係に至っているのか

は、後述する浮気調査でもある程度明らかにすることができます。

浮気調査する前に問い詰めるのはNG!

ただ、絶対にやってはいけないことは、

浮気調査して証拠をつかむ前に夫(妻)を問い詰めること

です。

証拠をつかむ前に問い詰めても、いろいろ言い訳をされて事実関係を否定されることが多いでしょう。

また、浮気を疑っていることがバレます。浮気を疑っていることがバレると夫(妻)や浮気相手の警戒心が高まり、浮気調査や証拠を集めることが難しくなります。

さらには、夫(妻)との関係が悪化し、夫(妻)がますます浮気にのめり込み、修復が難しくなるかもしれません。

こうしたリスクを避けるには夫(妻)にバレないよう慎重に浮気調査を進める必要があります。

浮気相手の自白

浮気相手については、浮気相手が

  • 夫(妻)と肉体関係(不貞関係)をもったこと
  • 夫(妻)と浮気・不倫したこと

のいずれかに加えて、故意or過失(※1)を認めることが自白です。

浮気相手の故意・過失も浮気調査によって明らかにすることが可能です。

※1 浮気相手が夫(妻)が既婚者であることを知っていたこと(故意)、知らない場合でも注意すれば知ることができたこと(過失)

※2 たとえば、夫(妻)や浮気相手のラインに「妻」、「嫁」、「奥さん」、「家族」などのワードが出てきたら、故意を推認させる証拠になりえます。

浮気の自白が証拠になる条件

自白が浮気の証拠となる条件は次のとおりです。

  1. 自白の内容を聞き取れていること
  2. 自白の内容が客観的事実と齟齬がないこと
  3. 自白を証拠化していること
  4. 書面に残す場合は、配偶者や浮気相手の署名・押印があること
  5. 自白や署名・押印が強要されたものでないこと

②については後記の「自白の信用性を担保するためにも必要」で、③については後記の「6 浮気の自白を証拠化する方法」で解説します。

また、⑤「強要」にあたるかどうかは発言内容はもちろん

  • 浮気相手との関係性
  • 話し合いに至る経緯
  • 話し合いの状況(参加した人、場所など)

も考慮して判断する必要があります。

自白だけで慰謝料請求できる?

請求すること自体は可能です。

自白したということは「不貞(浮気・不倫)」や「故意・過失」を認めた(=証明できた)ということですから、自白以外の証拠で証明することが不要となります。

また、自白は浮気の証拠の中でも証明力の高い証拠となりえます。自白は自分にとって不利な発言をすることで、その発言の中に嘘が含まれている可能性は低いからです。裁判でも自白は重要視される傾向にあります。

自白させるためにやるべきこと

ただ、最大の問題はどうすれば配偶者や浮気相手に自白させることができるか、という点です。以下、この点につき解説します。

浮気調査する(自白以外の証拠を集める)

まずは、浮気調査から始めましょう

浮気調査することなく配偶者や浮気相手を問い詰めることは、竹やり一本で重戦車に立ち向かっていくようなもの。勝ち目はありませんよね。

また、自白だけを頼りにしようとすると、暴力を振るったり、脅迫めいたことを言ってしまいがちです。これではますます自白させることは難しくなってしまいます。

理想は綿密な浮気調査を行い、配偶者が浮気相手が認めざるをえないほどの証拠を集めることです。それによって、何を言われても勝負できる、という安心感が生まれます。安心感が生まれると自信をもって話し合いに臨むことができ、あなた主導で話し合いを有利に進めることができます。

自分で浮気調査する方法や自白以外の証拠については以下の記事で詳しく解説しています。

自白の信用性を担保するためにも必要

また、仮に自白させることができたとしてもそれだけで安心はできません。

自白が客観的事実とあまりにもかけ離れた内容だと証明力(信用性)に乏しく証拠として使えないからです。

そこで、自白が客観的事実と合致するのかどうか確かめる必要があり、その客観的事実を明らかにするためにも浮気調査する必要があるです。

修復、離婚で対応を使いわける 

浮気調査で十分な証拠を集め、ご自身で修復か離婚かを決めた後、話し合いを切り出します。修復にせよ、離婚にせよ、話し合いでは夫(妻)から事実関係を聞き出さなければいけません。

ただ、修復か離婚かで集めた証拠の使い方を変えましょう

すなわち、修復を希望する場合は、今後のためにも浮気を許すスタンスを取り、浮気調査したこと、証拠を集めたことを匂わせない方が賢明です。

一方、離婚を希望する場合は、はじめ自白を促し、それでも自白しない場合は浮気調査したこと、証拠を集めたことを匂わせ、それでも自白しない場合は証拠を見せるなどして徐々に追及を強めていきます。

浮気の自白を証拠化する方法

話し合いで夫(妻)や浮気相手に自白させることができたら、今後はその自白を証拠化しましょう。証拠化とは次の方法で自白を記録することです。

  1. 誓約書、示談書を作成する
  2. ボイスレコーダーで会話を録音する
  3. カメラで話し合いの場面を録音する

自白を証拠化する一番の目的は、後から否認に転じられることを防止することにあります。否認に転じられても証拠を集めている以上、不貞等を証明することはできます。

ただ、相手の態度しだいでは「調停→裁判」と手続きを進めていかなければならず、解決までに費用や時間がかかってしまいます。

一方で、自白を証拠化しておけば、証拠がある以上、否認に転じられる可能性は極めて低いです。その結果、話し合いで解決でき、費用も時間もかけずに済みます

①誓約書、示談書を作成する

誓約書、示談書の作り方などについては以下の記事で詳しく解説しています。

②ボイスレコーダーで会話を録音する

配偶者や浮気相手との話し合いではボイスレコーダーを使って会話を録音しましょう。話し合いの録音自体は何ら違法ではありません。

なお、録音がバレると話し合いがこじれる可能性があります。ボイスレコーダーの選び方、設置場所等には細心の注意を払ってください。

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  • 浮気調査で使える「おすすめ」のボイスレコーダーは?特徴、選び方など徹底解説

③カメラで話し合いの場面を録画する

動画からは会話をしている人の表情、しぐさ、話し合いの状況など、声や声のニュアンス以外の情報も入ってきます。

そのため、自白の内容はもちろん、自白が強要されたものではないことなどをより効果的に第三者に伝えることができます。

配偶者や浮気相手の同意を得て録画するのが一番ですが、同意が得られそうにない場合は隠しカメラでの録画を検討しましょう。

隠しカメラで録画する場合は、気づかれないよう設置方法などには細心の注意を払ってください。

おわりに

夫(妻)や浮気相手に自白させることができれば、今後の話し合いを有利に進めることができます。

ただ、実際には、夫(妻)や浮気相手がそう簡単に自白するとは思えません。にもかかわらず自白させようとすると、ますます口が堅くなり、自白させることが難しくなってしまいます。

また、前述のとおり、浮気調査をやりきる前に問い詰めると警戒心が高まって、決定的な証拠を得ることが難しくなります。これでは、いつまで経っても「真実」を明らかにすることはできません。

そこで、夫(妻)や浮気相手を問い詰める前に浮気調査して証拠を集め切ることが大切なのです。ただ、自分で浮気調査することにも限界がありますから、限界を感じた場合は潔く諦めて探偵に相談してください。

しっかりとした調査力と実績をもつ探偵であれば、これまでの(成功・失敗)の経験を踏まえつつ、経験を積んだ調査員とハイテク機材を駆使しながらより決定的な証拠を集めてくれます。また、自分で浮気調査するよりも、バレるリスクは格段に低くなるといってよいでしょう。

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以下の記事では、「はじめてで不安」、「どういう手順で相談、依頼すればよいか分からない」という方のために、探偵の選び方やおすすめの探偵、調査費用を安く抑える方法などについて詳しく解説しています。ぜひ参考にしていただけばと思います。

 

今回の内容は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

小吹 淳

小吹 淳

行政書士、夫婦問題(離婚)カウンセラー | 大学卒業後、官庁勤務(約13年)→法律事務所勤務(約4年)を経て現在に至ります | 現在「離婚協議書、離婚公正証書の作成&サポート」、「夫婦問題・離婚カウンセリング
」業務を中心とする行政書士事務所開業に向けて準備中です | 本サイトでは離婚で役立つ情報をわかりやすく解説しています | 二児の父親 | 趣味はサッカー観戦と旅行