【簡単!】浮気した旦那(妻)用の誓約書の書き方【テンプレ付き】

旦那(妻)用の誓約書を作りたい!

でも、

  • そもそも作るべきなの?
  • 作る前にやっておくべきことはないの?
  • 作り方がわからない、、
  • どういった点に注意すればいいの?

この記事は上記のような疑問・お悩みにお応えする内容となっています

誓約書を作るメリットについては後述しますが、たとえ夫婦であっても口約束だけに終わらせてはいけません。

きちんとけじめをつける意味でも作っておくべきといえます。

記事の前半では誓約書を作るメリットや作るまでにやるべきことを、後半では実際の書き方を解説します。

記事を読み終えるとご自分で誓約書を作れるようになります

なお、浮気相手用の誓約書については以下の記事で詳しく解説しています。

浮気の誓約書とは?

浮気の誓約書とは、一方の配偶者が他方の配偶者に対して誓約した内容を記載した書面のことをいいます。

誓約書に記載する内容はあなたと配偶者が話し合って決めますが、誓約書はあくまで

配偶者が最終的に自分で決断してあなたに誓約した内容を記載した書面

という点に特徴があります。

そのため、誓約書は配偶者からあなたに差し出させる形をとるのが本来の姿であって、作る通数は1部で、その1部に配偶者のサインをさせれば済みます(ただ、示談書と同じく2部作成し、それぞれにサインさせて1部を配偶者に渡してもよいです)。

誓約書は誰が作る?

上記の誓約書の性質からすれば、本来は配偶者が作るべきといえます。

もっとも、自分から誓約書を作る配偶者は稀でしょう。

そのため、誓約書はあなたが作ります。もちろん、署名・押印は配偶者にさせます。

手間はかかりますが、どんな内容を盛り込むべきか主体的に内容を考えることができますし、納得のいく誓約書を作ることができます。

誓約書を作るメリット

まず、そもそもなぜ誓約書を作る必要があるのか、誓約書を作る必要性、目的についてみていきましょう。

誓約したことをきちんと形にするため

まず一つ目に、配偶者があなたに対して誓約したことを明確に形に残す(証拠化する)、という点です。

人というのは忘れやすい動物です。

誓約書を作らないでいると、何を誓約されたのか、したのか、ときの経過とともに記憶が曖昧になっていきます。

そうすると、将来、配偶者との間で言った言わないのトラブルとなる可能性が高いです。

誓約書を作っておくことでこうしたトラブルを防止できます。

また、万が一、トラブルとなった場合でも、誓約書を使って配偶者が誓約したことを証明することができます。

関係修復、浮気の再発防止に役立てられる

二つ目に、誓約書を夫婦関係の修復、浮気の再発防止に役立てることができる、という点です。

誓約書の作成を通じて、

配偶者に

  • 浮気相手との関係を解消すること
  • 今後一切、浮気相手と接触しないこと

などを誓約させることができます。

また、上記のことをより確実に守らせるために「違約金の支払いについても誓約させることができます。

さらに、誓約書を作成する前に、

自分の言動等を振り返る ➡ 反省&改善 ➡ 配偶者との関係改善に向けた話し合い ➡ 誓約書の作成

というプロセスを経ることが必要です。

つまり、誓約書の作成のみならず、誓約書の作成過程を通じて、夫婦の関係修復につなげていくことができるのです。

離婚、慰謝料請求する際の証拠として使える

誓約書を作るということは、現段階で、離婚しない、配偶者に慰謝料請求しないことが前提です。

しかし、将来、再度不貞(浮気)され、離婚や慰謝料請求することになるかもしれません。

誓約書はその際の「武器(証拠)」として使うことができるのです。

後述しますが、誓約書には

  • 配偶者が不貞を認めること
  • 配偶者が慰謝料の支払い義務を認めること 

を記載します。

そこで、離婚や慰謝料請求の際にこれらの証明のために誓約書を使うことができるのです。

不貞は裁判上の離婚理由ですから、配偶者が離婚を拒否したとしても誓約書を使って離婚請求できます。

一方で、不貞した配偶者(有責配偶者)からの離婚請求は原則として認められていません。

そのため、配偶者から離婚を求められても、誓約書を盾に離婚を拒否することもできます。

また、誓約書には

  • 謝罪
  • 二度と不貞、浮気をしないこと

を記載します。

つまり、将来、不貞された場合は、

過去に二度と不貞しないと誓約したにもかかわらず、再度、不貞したこと

の証明として誓約書を活用することができるのです。

過去に二度と不貞しないと誓約したにもかかわらず不貞することは慰謝料の増額事由です。

そのため、誓約書を将来の不貞に対する慰謝料を増額させるための証拠として使うことができるのです。

浮気の誓約書を作るまでにやるべきこと

前述のとおり、誓約書を作ることには様々なメリットがあります。

ただ、準備不足のままだと雑な誓約書しか作ることができません。

その結果、せっかく苦労して作った誓約書もただの紙切れ(無効な誓約書)にもなりかねません。

法的にも有効な誓約書を作るためにはしっかりとした準備と時間をかけることが必要です。

必要な準備は次のとおりです。

  • 浮気調査する(証拠を集める)
  • 探偵に依頼する
  • 関係修復への覚悟をもつ
  • 誓約書に盛り込む事項、内容を考える
  • 今後について話し合う

以下、詳しく解説します。

浮気調査する(証拠を集める)

まずは、配偶者の浮気を疑ったら浮気調査からはじめましょう

今の段階では「疑惑」にすぎず、本当に浮気しているのかは明らかではありません。

仮に浮気していなかった場合は、追及せずしばらく様子を見た方がよいでしょう。

一方、浮気していたとしても、どこまでの関係に至っているのかは調査してみなければわかりません。

その結果によって、今後あなたがとるべき選択肢(離婚するかしないか)もかわってきます。

また、そもそも誓約書を作るには、

配偶者が不貞(慰謝料請求を予定していない場合「浮気・不倫」)を認めること(自白すること)

が大前提です。

もっとも、十分な浮気調査もせずに証拠不十分のまま配偶者を追及してもうまく言い逃れされるだけです。

そこで、配偶者が言い逃れできないほどに浮気調査を行って必要十分な証拠を集めておくことが必要となるのです。

探偵に依頼する

浮気調査はご自分で行うことも可能です。

ただ、体力的、精神的、時間的、技術的に限界がありますし、生活と並行して行うことは大きな負担です。

また、浮気調査は配偶者や浮気相手に気づかれないよう慎重に進める必要があります。

しかし、浮気調査に慣れていないばかりにバレてしまう可能性も否定はできません。

浮気調査がバレると

■ 浮気調査できない

➡ 不貞の自白を得ることができない

➡ 誓約書を作れない

➡ 慰謝料請求できない

■ 配偶者との関係が悪化する

➡ 配偶者がますます浮気にのめり込む

➡ 関係修復が難しくなる

➡ 離婚を切り出される

➡ 離婚せざるをえなくなる

という事態にも陥りかねません。

そこで、浮気調査はプロの探偵に依頼するのも一つの方法です。

探偵であれば、これまでの経験を踏まえた上で、豊富な人材と高精度は機材を駆使しつつ調査できます。

その結果、自分で浮気調査するよりもバレるリスクは格段に低くなり、かつ、より迅速かつ有力な証拠を集めてくれます。

相談、見積もりは無料ですし、相談したからといって必ず契約しなければならないわけではありません。

配偶者との関係修復を望む場合は、配偶者が浮気にのめり込む前(傷口が広がる前)にはやめに手を打つことが大切です。

思い立ったらはやめに相談してみましょう。

自分かわ変わる覚悟をもつ

浮気調査の結果、離婚せず、関係修復を望む場合は、まずは

ご自分から変わる覚悟をもてるかどうか

がポイントなります。

あなたは浮気された「被害者」である以上、つい一方的に配偶者のことを責め、配偶者に変わるよう求めがちです。

しかし、配偶者(人)を自分の思うように変えることは簡単なことではありません。

加えて、配偶者もあなたと同じような考えや気持ちを抱いていることからすればなおさらでしょう。

そこで、配偶者が変わることを期待する前にあなたから変わることが求められます。

自分から変わる覚悟をもつ方法ついては以下の記事で詳しく解説しています。

ぜひ、じっくりお読みいただき参考にしていただければと思います。

誓約事項を考える

誓約書を作る場合は、話し合いに向けての準備と同時に、誓約書に盛り込む項目、内容も考えておきましょう。

あらかじめ考えておくことで話し合うべき内容を減らすことができ、負担軽減につながります。

もっとも、一方的な内容とならないよう配偶者にも守ってもらえるような内容としましょう。

そして、最終的には配偶者とよく話し合って決めることが大切です。

誓約書に盛り込むべき項目、内容については後記の「浮気の誓約書に盛り込む項目、内容」で詳しく解説します。

なお、誓約書は誰が作ってもかまいません。

ただ、自分で作った方がどんな内容を盛り込むべきか主体的に考え、納得のいく誓約書を作ることができます。

その意味で、自分で作ってみることをおすすめします。

浮気の誓約書を作るまでの手順

誓約書を作るには話し合いの機会を設けて、配偶者に不貞(あるいは不倫・浮気)を認めさせることが先決です。

もっとも、あまりにも強引な手法に出ると、関係修復どころかますます関係が悪化してしまうおそれがあります。

関係修復を目指す際の話し合いの注意点や話し合った後にやるべきことなどは以下の関連記事で詳しく解説しています。

よく読んだ上で話し合いに臨むようにしてください。

浮気の誓約書に盛り込む項目、内容

ここからは誓約書にどんな項目、内容を盛り込むべきかについてみていきいましょう。

誓約書に盛り込むべき項目は以下のとおりです。

① 不貞(浮気)の事実関係

② 謝罪

③ 浮気相手との関係解消、接触禁止

④ 浮気相手以外の異性との付き合い

⑤ 慰謝料

⑥ 違約金

⑦ 再び浮気したら離婚協議に応じること

⑧ 離婚条件

⑨ その他、夫婦の事情に合わせた誓約事項

⑩ 書類の作成年月日

① 不貞(浮気)の事実関係

1.私、山田太郎(以下、甲)は、令和〇年〇月から令和〇年〇月にかけて約〇回にわたり、田中桜子(以下、乙)と継続して肉体関係(以下、本件不貞行為)をもったことを認めます

浮気調査や配偶者からの聞き取りによって特定した事実を記載してください。

期間、回数はもちろん、「継続して」という文言を加えておくと慰謝料請求につなげやすいです。

② 謝罪

2.甲は、本件不貞行為について、妻山田花子(以下、丙)に対し心より謝罪します。

ここでの謝罪とは、不貞によって婚姻関係を破綻、あるいはそれに近い状態にまでしたことに対する謝罪です。

婚姻関係が破綻した(あるいは、それに近い状態となった)➡精神的苦痛を負ったからこそ慰謝料が発生します。

そのため、ここで謝罪の項目を入れておけば、配偶者に慰謝料請求しやすくなります

また、配偶者から謝罪されたという「形」を残しておくことで気持ちを落ち着けることができます。

さらに、将来、再度浮気された場合は、

謝罪したにもかかわらず浮気した➡反省の態度がない

ことの証明として誓約書を活用できます。

その結果、将来の慰謝料の増額につなげることができます

③ 浮気相手との関係解消、接触禁止

3.甲は、今度二度と、乙と直接会うことはもちろん、メール、電話、その他のあらゆる手段を用いて接触しないことを誓います。

配偶者との関係を修復する上で必須の項目です。

いかなる手段でも浮気相手と接触させないよう「その他のあらゆる手段を用いて」という文言を必ず盛り込みましょう。

誓約させた後はスマホの電話帳、LINE、SNSなどから浮気相手の連絡先、アカウントを目の前で削除させましょう。

ただ、浮気相手が職場の同僚の場合は、一切接触しないこととすることは非現実的です。

浮気は懲戒解雇事由にあたりませんから、会社に通報して相手や浮気相手を解雇させることもできません。

そのため、以下のような条項とすることが考えられます。

3.甲は、職場での業務遂行に必要な最低限の連絡を除き、私的に乙と連絡・接触しないことを誓約する。

④ 浮気相手以外の異性との付き合い

4.甲は、乙以外の異性と過度に親しくすることを控え、浮気とみなされる一切の行為を行わないことを誓約します。

浮気の再発防止のためには浮気相手との関係を解消するだけでは足りません。

浮気相手以外の異性との関係についても誓約させておく必要があります

上の例は「浮気とみなされる一切の行為」を禁止することとしています。

ただ、夫婦によって「浮気」の解釈は異なります。

そのため、単に浮気と記載しておくと、後日、浮気の解釈をめぐってトラブルとなる可能性があります

まずは、どこまでの行為を認め、どこからの行為を禁止するかは夫婦でよく話し合うことが必要です。

そして、浮気の解釈をめぐってトラブルとなりそうな場合は、以下のように何が浮気なのか誓約書に明記しておくのも一つの方法です。

4.甲は、乙以外の異性と過度に親しくすることを控え、浮気とみなされる一切の行為をわないことを誓約します。なお、ここでいう「浮気」とは、以下のいずれかにあたる行為をいいます。

① 丙以外の者と不貞行為をすること、あるいはそれを疑われる行為をすること

② 目的を問わず、丙以外の者と二人きりでデート、食事、買い物、ドライブするなど、社会通念上、丙以外の者と親密な関係にあるとみなされるような行為すること

⑤ 慰謝料

5.甲は、本件不貞行為にもとづいて、丙に対し、慰謝料として、金100万円を支払う義務があることを認めます。

離婚しない場合は、配偶者に慰謝料請求しないことが通常です。

ただ、将来、再度浮気された場合に将来分の慰謝料と併せて慰謝料請求するためにも、慰謝料の支払い義務があることを認めさせておきます。

慰謝料の金額は様々な個別事情を考慮して決めますが、離婚しない場合は

0円~100万円

の範囲内で収めることが一般的です。

どんな事情を考慮すればよいのか気になる方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

関連記事
  • 浮気の慰謝料の相場は?高額慰謝料を勝ち取るコツや請求の条件、手順を解説

⑥ 違約金

6.甲は、前3、4の条項に違反した場合は、違約金として金50万円を丙に対して支払います。

浮気相手との関係解消、浮気の再発防止を担保するためにも違約金を設定しておきましょう。

違約金は「損害賠償の予定」という効力をもつもので、違反事実さえ証明できれば直ちに請求することができます。

肝心の違約金の金額についてですが、高めに設定したいお気持ちはわかりますが、あまりに高額な金額は現実的ではありません。

また、常識を超えた部分については無効とされてしまう場合もあります。

慰謝料の相場が50万円~100万円であることを考えると、慰謝料よりも若干抑えた金額を設定するのが現実的です。

⑦ 再び浮気したら離婚協議に応じること

7.甲は、再度不貞行為をしたときは、丙の申し出による離婚協議に誠実に応じます。

配偶者に離婚協議に応じることや離婚を強制することはできません。

ただ、この項目を設けることで配偶者にあなたの覚悟を明確に示すことができます。

これにより夫婦間に緊張感が生まれ、浮気の再発防止にもつなげることができます。

ただ、配偶者が再度不貞行為をしたとしても、離婚するかどうかは今一度立ち止まって考えてみなければなりません。

そのため「離婚する」ではなく「離婚協議に誠実に応じる」との記載にとどめておいた方がよいです。

⑧ 離婚条件

8.甲は、将来、丙と離婚することになった場合、子〇〇の親権者を丙とすることにつき異議を唱えません。

将来、もし離婚することとなった場合は次の項目につき取り決めなければなりません。

  • 親権者(子供がいる場合)
  • 婚姻費用
  • 養育費(子供がいる場合)
  • 財産分与
  • 慰謝料
  • 面会交流(子供がいる場合)
  • 年金分割

ただ、将来のことを今すべて取り決めることは無理があります。

上記のうち最ももめやすいのが「親権者」です。したがって、すべて取り決めることができない場合は少なくとも親権者について取り決めておくと安心です。

⑨ その他、夫婦の事情に合わせた誓約事項

9.夫婦は次のことを遵守し、夫婦の関係改善に努めます。

⑴ 甲は今後一切、風俗店、キャバクラ店など異性と交流を図る場に行かない。

⑵ 甲は、丙及び子に対して、暴力・暴言などの虐待や虐待を疑わせるような行為を行わない。

⑶ ・・・・・

⑷ ・・・・・

誓約書には、夫婦が関係改善のためにお互いにして欲しいと思っていることも記載できます。

「なぜ浮気の誓約書を作るのか?」でも解説しましたが、書面化することで何を約束したのかあとで見返すことができます。

ただ、盛り込むべき内容は一般常識を逸脱しないものです。一般常識を逸脱したものだと無効とされてしまう可能性があるため注意しましょう。

また、あまりに絞めつけ感が強い内容だと、その反動から逆に相手を浮気に走らせてしまう可能性もあります

相手とよく話し合い、お互いが現実的に守れそうな内容を盛り込むようにしましょう。

⑩ 書類の作成年月日、相手の署名・押印

(日付)令和〇年〇月〇日

(署名・押印)〇〇〇〇 ㊞  

誓約書は配偶者の自筆による署名と押印があってはじめて有効に成立します。

誓約書の中身に集中するあまり、日付、署名・押印を忘れないよう注意しましょう。

誓約書【テンプレート】

以上の内容に沿った誓約書のテンプレートがこちらです。

なお、誓約書に盛り込むべき内容は、あなたや配偶者の希望などによって異なってきます。

そのため、まったく同じ内容の誓約書ができあがることはありえません。

上記のテンプレートはあくまで参考程度にとどめ、個別事情にあった誓約書を作るようにしましょう。

内容に不安がある場合は専門家(弁護士、行政書士など)のリーガルチェックを経ておくと安心ですね。

誓約書にサインさせる際に注意すべきこと

誓約書のサインは配偶者との話し合いの際にさせることが多いかと思います。

そこで、以下では、話し合いや誓約書にサインさせる際に注意すべきことについて解説します。

話し合いは冷静に

話し合いではついつい感情的になってしまいがちです。

しかし、あなたが感情的になると相手も感情的になって建設的な話し合いが難しくなります。

また、暴力、脅迫など犯罪行為にあたる行為を絶対にしてはいけません。

配偶者と関係を修復していくことを覚悟した以上は、感情的にならず冷静に話し合いを進めていくべきです。

話し合いの進め方については既出の関連記事を再度読み返してくださいね。

内容によっては無効となる場合も

たとえ配偶者が「約束する」と合意した内容でも、その内容が

公序良俗(社会常識)に反する部分は無効

となる場合があります。

具体的には次のような内容です。

■ 相場を大幅に超える慰謝料、違約金

■ 以下のような誓約

・ 今後、一生、あなたの言うことに従う

・ 仕事以外外出しない

・ 誰とも連絡を取ってはいけない など 

繰り返しになりますが、誓約書に盛り込む内容は常識を超えない範囲にとどめた方が無難です。

内容を丁寧に確認・理解させる

誓約書を作成した後、配偶者にサインを求める前に、配偶者に内容を一つ一つ確認させましょう。

あなたが誓約書を作成し内容を理解していたとしても、配偶者は理解していないかもしれません。

配偶者がサインした以上、誓約書は原則有効です。

ただ、確認不十分のままサインさせても、後日、「そんな約束をした覚えはない。」などと言われてしまう可能性はあります。

あとで余計なトラブルに発展させないためにも、配偶者が一つの一つの内容を理解しているか確認することが大切です。

署名(サイン)・押印を強制しない

誓約書の署名・押印は配偶者自身にさせます。

配偶者が署名・押印しないからといって、暴力を振るったり、脅迫的なことを言ってサインを強制してはいけません。

また、代わりにサインすることも当然してはいけません。

後日、「強制的にサインさせられた。」と言われることを防ぐため、

  • 話し合いは原則、夫婦だけで行う
  • ボイスレコーダーやカメラで話し合いの場面を録音・録画しておく

といった対策を取っておくことも必要です。

誓約書やサインを拒否された場合は?

配偶者が誓約書を作ること、サインを拒否する場合は、拒否する理由を聞いてみましょう。

理由としては、

 不貞(浮気)を認めたくない

② 浮気相手と関係を解消したくない

③ 浮気しないと誓約できるか自信がない

④ 誓約内容に納得がいっていない

といったあたりが多いです。

まずは結論を急がず時間を置いてみることも必要です。

その上で、③、④の場合は、再度、内容について話し合ってみる必要があります。

①、②の場合は離婚や慰謝料請求も辞さないことを伝えるなど、より心理的にプレッシャーのかかる言動に出ることが必要です。

 

今回の内容は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

リョマ

リョマ

元検事の法律ライター プライベートや家族との時間を確保するため自主退官/行政書士、離婚カウンセラー有資格者/常に「当事者の視点」に立ち、正確で、わかりやすく、役に立つ法律情報を発信中/婚姻歴7年/二児の子供をもつ父親/近年は実体験をベースとした離婚・浮気の情報発信に力を入れている