目次
- なぜ浮気されたのだろう?
- 浮気される女性の特徴って何かな?
- 浮気させないために何をすればいい?
あなたは今、このような疑問や悩みをお持ちではありませんか?
カウンセリングを行っていると、正直、浮気の原因は「する側」はもちろん「される側」にもあるのでは?と思いたくケースも少なからずあります。この記事では各ケースで共通して見られる浮気される女性(妻)の特徴・原因や対処法などについてご紹介していきます。ぜひ、今後の参考にしていただけると幸いです。

浮気される女性(妻)の特徴と対処法
では、さっそく浮気される女性の特徴・原因と対処法についてみていきましょう。浮気される女性の特徴・原因は次の4つをあげてみました。以下で深堀りしていきたいと思います。
- 束縛しすぎる
- 尽くしすぎる
- 尊重しない
- 自分磨きを怠る
束縛しすぎる
たとえば、普段、パートナーに対して次のような言動をとっていないか、心当たりのある方は要注意です。
■ 職場の同僚や女友達との交流を一切禁止する
■ 一人で外出するのを禁止する
= 外出は家族が一緒でないとNGとする
■ 行動をすべて把握したがる
= 事前にどこで、誰と、何をし、何時に帰宅するのか報告させる
= 帰宅後に報告させる
= 外出中も電話やメールで逐一行動を確認する
= GPSアプリで行動を監視する
= スマホの共有カレンダーに予定を記録させる
■ お金の管理が厳しすぎる
■ パートナーへの電話、メールが頻繁
■ スマホをチェックする
■ 電話やメールの相手に敏感
あなたは明確に意識していなくても、パートナーからすればこれらは「束縛」と感じる言動です。束縛は見方にによっては愛の裏返しともいえます。しかし、その愛の度合いが過ぎるとやがて束縛となり、その度合いが強くなればなるほどパートナーに窮屈さや不自由さを感じさせ、浮気に走らせる可能性があるのです。
【対処法】まずは信じる、話し合う
あなたが束縛度を強めてしまうのは、あなたがパートナーを信じることができていないからです。あなたの束縛度が強くなればなるほど、「あなたのことを信じてないから」というメッセージがパートナーに伝わってしまいます。
ですから、まずはパートナーを信じる行動を取ること、具体的には、あなたなりに「これまで束縛してきたな?」と感じることをいったんやめてみて、何か変化が起きないかしばらく様子をみてみるとよいと思います。
また、束縛度が強いケースでは、ある重要な過程が欠落しています。それは「コミュニケーション」、つまり、話し合いです。夫婦で何かルールを設けるにしても、一方通行では、パートナーにとって窮屈なものになってしまい、簡単にそのルールを破られてしまいます。夫婦で何かルールを作る際は、小さなことでも必ず話し合いの機会を設け、お互いにきちんと意思確認することが必要です。
尽くしすぎる
尽くしすぎる女性も浮気されやすいです。女性の母性本能から「相手の喜ぶことをしてあげたい」と思い、パートナーに尽くしすぎる女性がいますが注意が必要です。尽くしすぎているといわゆる「都合のいい女」になってしまう可能性があります。特に、以下のようなタイプの女性は要注意です。
■ 自分には厳しく相手に優しいタイプの女性
■ 自分の主張をはっきりと言えないタイプの女性
■ いつもパートナーのいいなり、主張に押されてしまうタイプの女性
パートナーとすれば、あなたと結婚し、あなたから充分すぎるほどの愛情が注がれていることがわかるとそれに満足し、今度は別の女性を探そうとする可能性があります。
また、あなたがあまりにも優しすぎるため、パートナーから「浮気してもバレない」、「どうせあいつならバレても許してくれるだろう」と甘く見られ、浮気されてしまう可能性があるのです。
【対処法】接し方を見直してみる
対処法はこれまでのパートナーに対する接し方を見直してみることです。
尽くしすぎの方は、普段のパートナーに対する接し方が当たり前になっていて、はたから見ると尽くしすぎなのにそれに気づけていない可能性があります。自覚のある方もない方も、普段のパートナーに対する接し方で尽くしすぎている点がないかどうか再点検してみましょう。
また、「都合のいい女」からの脱却することも必要です。すなわち、「できないことはできない」と自分の主張すべきことは主張し、ときにはパートナーを突き放し、適度な距離をとって付き合うくらいの方が、関係がうまくいくこともあります。
尽くしすぎも愛情の裏返しでもありますが、パートナーを「他の女に取られたくない」という自信のなさの表れともいえます。もしそう感じている場合は、日頃からの自己研鑽も怠らないようにしたいですね。
尊重しない
男性は女性が想像している以上にプライドの高い生き物です。しかしながら、ひとたび外の世界に出て働くと、上司の叱責や同僚からのバッシング、取引先やお客からのクレームなどによってそのプライドはズタズタに壊されてしまいます。
そんな疲弊した中、男性が唯一自分のプライドを保てる場所が家庭です。誰からも指図・非難されず、自分の自尊心を保ちつつリラックスしてる場所が家庭なのです。
しかし、そんな家庭が職場のような落ち着かない場所だとしたらどうでしょうか?それは、もちろん、パートナーは家庭外に自分のプライドを保てる(癒してくれる)場所や人を求めにいく、つまり浮気するでしょう。
会社の上司のように、家庭であなたがパートナーに対して
■ 命令口調
■ 自分の意見が絶対と思っている
■ 話を聞く耳をもたない
■ 話を最後まで聞かない(途中で遮る)
という場合は、知らず知らずのうちにパートナーのプライドを傷つけ、家庭を居心地の悪い場所にしてしまい、パートナーを浮気へ走らせてしまっている可能性があります。
【対処法】対等な立場に立ち、よい点を見つめ直す
当然ながら、あなたとパートナーは上司・部下の関係ではありません。パートナーはあなたから一方的に指示されたり、命令される立場ではありませんし、逆もまたしかりです。対等な立場で、お互いがお互いのことを尊重し、感謝し合いながら生活していくのがあるべき夫婦像といえます。
誰にでも欠点はあります。もちろん、あなたにも、です。ただ、その欠点ばかりを責め続け、改善ばかりを求めるようでは、いつまで経っても上司・部下の関係はかわりません。
あなたもパートナーも、お互いにいいところ、自分にはないところに惹かれ合って結婚したわけですから、もう一度過去を振り返ってみてお互いの良い点をピックアップしてみましょう。そうするだけでもパートナーへの見方が変わり、徐々に尊敬や感謝をもって接することができるようになります。
一方、欠点はパートナーの特徴のうちだと大きな心をもっていったん受け入れましょう。そして、今すぐ自分の思い通りになるような結果を求めようとせず、長い目で改善を見守れるようになれるとよいと思います。
自分磨きを怠る
「男性は見た目から入る」と言われるように、あなたが考えている以上に見た目には敏感です。また、見た目だけではなく、内面でもパートナーが「あなた以上」と思っている女性が目の前に現れたら浮気される可能性があります。
結婚するとお互いに相手に気に入られようとする努力をしなくなります。その結果、言葉遣いが荒くなったり、身だしなみや体型に気を使わなくなりがちです。
しかし、自分磨きを怠ると、お互いを異性として見ることができなくなり、やがてはセックスレスに陥ることもあります。セックスレスは男性が浮気に走りやすい原因の一つです。そして、男性が考えるセックスレスの原因として「妻を異性としてみることができなくなった」という点を挙げていることを忘れてはいけません。
【対処法】自分磨きを怠らない
まずは、パートナーと出会った頃に立ち戻り、話し方、洋服・下着、化粧、髪型など、どんな点に、どのように注意していたのか振り返ってみましょう。そこに、今後、自分磨きをしていく上でのヒントが隠れているかもしれません。
「そんなこと言われても思い出せない」という方も、パートナーの趣味や嗜好が何だったのかもう一度思い出し、「夫好みの妻」になれるよう努力しましょう。あなたは妻である以前に一人の女性です。パートナーからも世間からも一人の女性として見てもらえるよう、できる範囲でかまいませんので、日頃の自分磨きを怠らないよう気を付けたいですね。
男性(夫)に浮気させないためには?
男性(夫)に浮気させないためのヒントはこれまでにもいくつか紹介してきました。もう一度整理すると、
■ 自己研鑽
■ 居心地のいい人になる
■ 居心地のいい場所を作る
■ 感謝、思いやりの心をもって接する
といった点がポイントとなりそうです。その他にも大切なポイントについては以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしていただけると幸いです。
今回の内容は以上となります。
自分と向き合うことは正直辛いことですし、できれば避けたいですよね。ただ、そこを避け続けているといつまでも「浮気される女」から脱却できない可能性があります。最初は辛いですが、まずはこれまでご紹介したような浮気される特徴がないのか正直に向き合ってみることをおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。