浮気調査の尾行は自分でできる?必要なもの、テクニックを教えます

uwakichousa-bikou
  • 尾行は自分できる?
  • 尾行してよいケースは?
  • 尾行の際にもっていくものは?
  • 尾行のテクニックを知りたい
  • 尾行の注意点、リスクを教えてほしい

この記事は上記の疑問、お悩みにお応えする内容となっています

配偶者の浮気の兆候が出始めたら「尾行してみよう」とお考えになる方も多いと思います。

ただ、やり方を間違えると、浮気調査で一番避けなければならない「バレる」というリスクを伴います。

この記事で尾行してよいケースや尾行のテックニックをつかんでいただければ幸いです。

自分で尾行できるケースは?

自分で尾行できるケースは以下のとおりです

反対に、以下とは逆のケースの場合は尾行を控えた方がよいです。

配偶者の行動パターンを予測できる場合

まずは、配偶者が

  • 浮気しそうな曜日・時間帯
  • 浮気現場(場所・施設)
  • 浮気する際の移動手段

などをある程度把握して行動パターンを予測できる場合です。

配偶者の行動パターンを予測できていれば、尾行によって収穫を得る可能性を高めることができます。

また、無駄な体力、時間を消耗せずに済みますね。

配偶者の行動パターンをつかむには、普段から、配偶者の言動に関する日記をつけておきましょう。

加えて

  • スマホ(LINEなど)
  • スケジュール帳、日記
  • クレジットカードの利用明細
  • ドライブレコーダーの音声・映像記録

などのチェックも必要です。

そして、日記と他の証拠とを照らし合わせることで、配偶者の行動パターンをつかめる可能性があります。

配偶者の警戒心が緩い場合

配偶者の警戒心が強いと、仮に尾行したとしても失敗に終わったり、尾行がバレる可能性が高いです。

配偶者の警戒心が強い中での尾行は探偵でも難しいですから、尾行に慣れていない一般の方であればなおさら難しいといえます。

そこで、もともと警戒心が強い配偶者の場合は、尾行は不向きともいえます。

また、警戒心が強くなくても、配偶者を問い詰めたり、浮気調査がバレるなどして自分から警戒心を高めてしまう場合も考えられます。

配偶者の警戒心が強い場合は、警戒心が緩むのを待つか、自分から緩めさせて(※)から尾行する方がよいです。

※「実家に帰る」、「旅行に行く」などと言って自宅を留守にすることなどが考えられます。

時間的余裕や体力・気力がある場合

尾行の最大の目的は決定的な証拠をつかむことです。

決定的な証拠とは、

配偶者と浮気相手とがラブホテルに出入りする場面を撮影した動画

などが典型です。

しかし、上記の場面に行きつくまでには様々なイレギュラーが起こる可能性があります。

徒歩で尾行する場合は走る場面も多いでしょう。

また、運よくラブホテルに入ったとしても、二人が出てくるまで現場で張り込んでおかなければなりません。

滞在時間によっては長期戦を強いられ、天候によっては体力・気力を大きく消耗します。

そのため、そもそも時間的な余裕がない場合はもちろん、体力・気力に自信がない場合は、尾行は難しいといえます。

尾行、張り込みで必要なもの

尾行、張り込みに必要なものは以下のとおりです。

  • 撮影用の小型カメラ
  • スマホ

※インストールしておきたいアプリ

・ゼンリン住宅地図アプリ

・乗換案内アプリ

・公共交通機関時刻表アプリ

・Suicaアプリ

・ホテル予約アプリ

・無音カメラアプリ

・レコーダーアプリ

  • ポケットWi-Fi
  • カメラ、スマホのモバイルバッテリー
  • 通話用のワイヤレスイヤホン
  • お金
  • 服装、靴

※尾行、張り込み場所に溶け込むもの(目立たないもの)を選ぶ

※靴は音がせず、走りやすいものを選ぶ

  • 変装グッズ(眼鏡、帽子)

※眼鏡は色違いを数本準備するとよいです

※帽子はかさばらないよう、折りたためるリバーシブルのものがよいです

※マスク、サングラスは逆に目立つためおすすめはできません

  • 非常食
  • 以上を携帯できるバッグ
  • レンタカー

※自家用車での尾行は避けた方がよいです

※自転車や荷物を積めるくらいの車がよい

※お金に余裕がある場合は「タクシー」がおすすめ

  • ETCカード
  • 自転車

※車のトランクに載せておくと安心

  • バイク

徒歩尾行のコツ

それでは、ここからは尾行のコツについて解説します。

まずは徒歩尾行のコツからです。

尾行は2人で

尾行は2人で行います(探偵も通常2名体制です)。

対象者と面識がなく、信頼できる「異性」のパートナーに協力をお願いしましょう。

異性だと性別特有の欠点を補うことができますし、張込み時に恋人間を演出でき、周囲から怪しまれることを防止できます。

また、尾行時は見失う危険を常に考えておかなければなりません。

万が一、見失ってリカバリーしようとした際に対象者に見つかってしまう、というのはよくある失敗例です。

一方で、パートナーがもう一人いれば、いずれかの失敗をいずれかがカバーできます。

体力的、精神的な面でも心強いですね。

尾行する場合はまとまらず、分散してお互いに連絡を取り合いながら尾行しましょう。

その場の状況に溶け込む

次に、尾行ではその場の状況に溶け込むことが大事です

たとえば、

■ 街中を尾行中➡ どこかの施設を探す人になりきる

■ デートスポットを尾行中

➡ アトラクションを探している恋人になりきる

などです。

対象者にバレないようにと急に身を隠すなど不審な行動に出てしまうと逆にバレる可能性を高めてしまいます。

尾行には他人になりきる演出力が求められるのです。

自分が探偵をしていることすら忘れるくらい他人になりきれると「本物の探偵」といえるかもしれません。

行動をよく観察し、想像力を働かせる

次に、対象者の行動をよく観察し、想像力を働かせることです。

尾行中は、対象者がどんな動きをするかわかりません。

ただ、人の行動には必ず何かしらの予兆があり、その予兆をつかむことさえできれば、対象者の行動を事前に察知することができます。

予兆をつかむには、対象者の目線、歩くスピード、歩幅、重心、姿勢などをよく観察することが必要です。

また、対象者の急な動きに対応するためには常に想像力を働かせておくことが必要です。

■ 急に動きを止めた

■ 辺りをキョロキョロし始めた

■ 歩くスピードが緩くなった

場合など、周囲の状況などから次にどんな行動に出るのだろうと常に想像力を働かせておくことが大切です。

歩き方に注意する

歩き方のポイントは

  • 対象者との程よい距離を保つ
  • 人ごみでは距離を詰めてOK
  • 対象者が角を曲がる手前では距離を詰める
  • 対象者から絶対に目を離さない
  • 対象者と歩調を合わせる
  • 殺気を出さない(※1)
  • できる限り自然を装う(※2)
  • 体の向きは対象者に対して横向き(横目で対象者を見る)

です。

※1顔はやや上向き、表情を緩ませて明るく振る舞う

※2スマホを操作する、自販機で飲み物を買う など

施設に入った場合

必ず一人は対象者を尾行し、出入口を確認する。

電車、バスに乗る場合

利用者が多い駅では距離を詰め、人ごみの多い車両であれば同じ車両に乗り込んでもよいです。

電車の場合も、バスの場合も発車直前に乗り込みましょう。

対象者が電車やバスに乗っても、その後降りる可能性も否定はできません。

その際、自分も降りなければなりませんが、そうすると尾行がバレる可能性があるからです。

タクシー待ちしている場合

対象者がタクシーを使わないかも十分注意しておく必要があります。

タクシーを使うようであれば、すぐに後を追えるよう対象者と同じ車線の上側でタクシーを待ち、いつでも拾える状態でいましょう。

万が一、タクシーを拾えなかった場合は、最低限、対象者が乗ったタクシーの

■ 会社名

■ 車両ナンバー

を記憶し、早めに会社に電話して対象者をどこで降ろしたのか確認するとよいです。

個人情報保護の観点から教えてくれない可能性もありますが、粘り強く交渉すれば教えてくれることもあります。

車両尾行のコツ

次に、車両尾行のコツです。

  • 尾行車両は1台
  • ある程度の運転技術が要求される
  • 目立たない、不自然ではない場所に駐車する
  • ルームミラーの範囲外の場所で駐車する
  • 自転車を積んでおく
  • できればタクシーを使う

なお、尾行車両と対象者の車との間に他の車両を間に挟むのかどうかは、状況に応じてケースバイケースで判断するしかありません。

仮に、間に挟まないとしても長時間も同じ状態だと不審がられる可能性がありますので、短時間にとどめておく方が無難です。

張り込みのコツ

尾行に張込みは必須です。

長時間にわたる可能性もありますので、パートナーと連絡を取り合いながら、タイミングを見計らってトイレを済ませましょう。

張込みの方法は、張込みの際の場所や人の多さなどによって柔軟に変える必要があります。

あらかじめ電柱など身を隠しやすく、かつ、対象者の行動を確認しやすい場所を見つけましょう。

車両で張込みする場合は、恋人同士を装うのが周囲から怪しまれないためのコツです。

なお、張込み中、対象者がいつ、どんな行動に出るかわかりません。

対象者から絶対に目を離してはいけません。

自分で尾行する際のリスク

尾行によって決定的な証拠をつかめるかもしれませんが、その反面、一定のリスクも覚悟しておかなければなりません。

尾行がバレる可能性がある

尾行で一番危惧すべきなのが

バレる可能性がある

という点です。

はっきり顔や姿を見られなくても、勘の鋭い対象者だとなんとなく気づく場合があります。

尾行がバレると

■ 浮気調査が難しくなる

➡ 証拠集めが難しくなる

➡ 今後の話し合いを有利に進められなくなる

➡ 慰謝料請求できなくなる

■ 配偶者との関係が悪化する

➡ 配偶者がますます浮気にのめり込む

➡ 関係修復が難しくなる

➡ 配偶者から離婚を切り出される

➡ 離婚に追い込まれる

という事態へと発展する可能性もあります。

失敗、収穫なしの可能性も

尾行中は、対象者が

■ 人混みにまぎれた

■ 角を曲がった

■ 施設に入った

など様々なケースで対象者を見失うことがあります。

また、「この日は収穫がある」と目星をつけて尾行したとしても、対象者が思い通りに行動してくれるとは限りません。

せっかく貴重な時間と体力・気力を振り絞って尾行したのに収穫なし、というケースはざらにあるのです。

職質、住民とトラブルとなる可能性も

尾行や張込みは傍から見れば不審者の行動と変わりありません。

そのため、特に張込み中は、警察官から職務質問を受けたり、近隣住民とトラブルとなることがあります。

探偵であれば、警察に届出をしていますから事情を話せばわかってもらえます。

ただ、探偵以外の方が事情を説明してもわかってもらえない可能性もあります。

そして、その隙に対象者を見失ってしまう可能性もあるのです。

罪を犯すおそれがある

尾行、張込み中に犯しがちな罪は

■ 住所侵入罪、建造物侵入罪

= 対象者の自宅の敷地内に立ち入った

= 対象者のマンション、アパートの廊下に立ち入った

■ 過失運転致死傷罪(交通事故)

■ ストーカー規制法違反

= つきまとい、待ち伏せ、進路の立ちふさがり、対象者の住所、職場周辺での見張り など

です。

場合によっては逮捕されたりや刑罰(懲役、罰金など)を受ける可能性もあります。

尾行は探偵に任せよう~探偵に依頼するメリット

尾行はご自分で行うことも可能ですが、前述したリスクを伴います。

また、法律(※)上、尾行は探偵が行う仕事と規定されており、尾行の必要性を感じた場合は探偵に依頼する方がよいです。

以下では、尾行を探偵に依頼した場合のメリットをご紹介します。

※探偵業法

負担が減る

一番大きなメリットは負担が減るという点です。

自分で尾行するとなると、尾行だけではなく

■ 行動パターンの把握(そのための証拠集め)■ 行動パターンに合わせた日程調整(仕事を休むなど)

■ 携行品の準備

■ パートナーの選定、日程調整

などの事前準備をすべて自分で行わなければなりません。

一方、探偵に依頼した場合は事前準備から尾行までのほぼすべてを任せることができます。

尾行のことを考える必要がなくなりますから、あなたはご自分の生活に集中できます。

バレる可能性が低い

次に、バレる可能性が低いという点です。

前述のとおり、尾行にはバレすリスクはつきものです。

ただ、経験豊富な探偵であれば、バレないためのノウハウを蓄積しています。

そして、そのノウハウを活かして尾行できますから、バレるリスクは格段に低くなるといえます。

迅速、かつ、効率的に決定的な証拠を集めてくれる

最後に、迅速、かつ、効率的に決定的な証拠を集めてくれるという点です。

一度、尾行しただけで決定的な証拠を得られることは稀です。

むしろ、何回、何十回と尾行してはじめて決定的な証拠を得れられるのが現実です。

しかも、自分で尾行するとしても尾行だけに専念することはできません。

仕事や家事・育児と並行しながら尾行しなければなりません。

そのため、決定的な証拠を得るまでに相当な時間がかかってしまうおそれがあります。

一方で、探偵は決定的な証拠を得るために尾行だけに専念しています。

また、調査力のある探偵であれば、豊富で経験のある人材や高精度な機材をもちあわせています。

そのため、より効率的に決定的な証拠を得ることが可能です。

以下をクリックすると、おすすめの探偵社のほか

■ 探偵社の探し方、選び方

■ 悪質業者にひっかからないためのコツ

などを詳しく解説した記事に飛ぶことができます。

ぜひ、チェックしてみてくださいね。

 

この記事を書いた人

リョマ

リョマ

元検察官の法律ライター プライベートや家族との時間を確保するため自主退官/行政書士試験合格、離婚カウンセラー有資格者/常に「当事者の視点」に立ち、正確で、わかりやすく、役に立つ法律情報を発信中/婚姻歴7年/二児の子供をもつ父親/近年は実体験をベースとした離婚・浮気の情報発信に力を入れている