どこからの浮気・不倫が慰謝料請求の対象となる?不貞との違いなど詳しく解説

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今、この記事をご覧のあなたは以下の疑問をお持ちではありませんか?

☑ どこからの浮気・不倫が慰謝料請求の対象となるの?

☑ そもそも浮気・不倫と不貞との違いって何?

この記事は以上のような疑問にお応えする内容となっています。

記事の後半では慰謝料請求するための条件や必要となる証拠についても解説していますので、ぜひ最後までお読みいただければと思います。

 

浮気の慰謝料を請求できるのはどこから?

浮気の慰謝料を請求するためには、まず、配偶者が不貞したと証拠により証明できることが必要です。

不貞とは配偶者が、その自由意思であなた以外の第三者と肉体関係を結ぶことをいいます。

具体的には、

☑ 配偶者と浮気相手とが肉体関係をもった

☑ ライブホテルに一定時間滞在した

☑ 配偶者が浮気相手の部屋で寝泊まりした 

などの事実を証拠により証明できる場合には慰謝料請求することができます

また、慰謝料とは不貞されたことで受けた精神的苦痛(=「悔しい」、「悲しい」などという思い)を金銭に換算したものです。

もちろん、1回の不貞でも、多くの方が精神的苦痛を受けたと主張されるでしょう。

ただ、より多額の慰謝料を請求するためには、ある程度継続した(常習的な)不貞であることが必要といえます。

不貞と浮気・不倫との違い

不貞という言葉が出てきたことから、ここで不貞と浮気・不倫との違いについて解説します。

不貞と浮気・不倫の違いは、配偶者と浮気(不倫)相手との間に肉体関係があったと認められるかどうかです。

あったと認められる場合が不貞認められない場合が浮気・不倫です。

単なる浮気・不倫の例としては、

☑ 手をつないで、腕を組んで歩いている

☑ ハグした、抱き合った

☑ デートした

☑ 食事した

☑ ドライブした

☑ 連絡先を交換した

☑ メール、電話を頻繁に交換している

などがあります。

これからの行為は不貞とはいえないことから、これらの行為を繰り返されても基本的には慰謝料請求することはできません

もっとも、「基本的に」という限定的な表現をしたのは、不貞以外の行為だけでも慰謝料請求を認めた判例があるからです。

【東京地方裁判所 平成25年4月19日】

裁判所は「配偶者と浮気相手とが面会したことのみをもって不貞関係にあったと推認することはできない」と言いながらも、次の事実関係から慰謝料請求を認めています

☑ 浮気が発覚した際、配偶者と浮気相手は一度関係を絶っていたこと

☑ その際、配偶者は80万円の慰謝料を支払う約束をし、公正証書にサインしていたこと

☑ 配偶者と浮気相手は関係をもち、深夜に面会していたこと

 

【東京地方裁判所 平成24年11月28日】

この判例は、LINEの内容から肉体関係がったかどうかを推認できるか、が争点となった判例として有名です。

裁判所は「LINEの内容から、肉体関係があったことを直接推認することはできない」と言いながらも、「LINEの内容を原告(慰謝料請求する側)が見た場合、原告らの婚姻生活の平穏を害するものというべき」として慰謝料請求を認めています

浮気と不倫との違い

なお、ここで、浮気と不倫の違いについて気になる方も多いかと思います。

ただ、慰謝料請求する上で、浮気と不倫との違いはさほど重要ではありません。

なぜなら、前述のとおり、浮気と不倫はいずれも、基本的には慰謝料請求の対象となる行為ではないからです。

浮気と不倫については、不貞のような明確な定義がありません。

ある行為を浮気と言う人もいれば、同じ行為を不倫という人もいます。

一般的には、浮気は恋人関係にある者同士不倫は婚姻関係にある者同士で使われることが多いようです。

 

関連記事:【浮気の定義】どこからが不倫?法律上の不貞との違いについても解説

慰謝料請求するための条件

慰謝料請求する相手方は配偶者と浮気相手です。どちらか一方ではなく、双方に、かつ、全額請求することも可能です。

ただ、配偶者と離婚しない場合は浮気相手だけに、離婚する場合は配偶者を基本としつつも、払ってもらえそうにない場合などは浮気相手にも請求するのが通常です。

配偶者と浮気相手とでは若干、条件が異なりますので、以下わけて解説します。

配偶者に慰謝料請求する場合

配偶者に慰謝料請求する場合の条件は

① 不貞

② 証拠による不貞の証明

③ 婚姻関係破綻前の肉体関係

④ 時効が未完成

の4つです。

①、②については前述のとおりです。

③については、婚姻関係が破綻した後の肉体関係は慰謝料請求の対象ではないということです。

ただ、婚姻関係が破綻したかどうかは、客観的な事情も考慮して判断します。

婚姻関係の破綻について詳しくお知りになりたい方は以下の記事をチェックしてみてくださいね。

④については、時効が完成すると慰謝料請求できなくなるということです。

配偶者の時効は離婚するまで完成しませんので、さほど気にする必要はありませんが、

☑ 時効について詳しくお知りになりたい方

☑ 過去の不貞について慰謝料請求しようとお考えの方

などは、以下の記事をぜひチェックしてみてくださいね。

関連記事:【婚姻関係破綻】とは?別居期間との関係や浮気で主張された場合の対処法を解説

関連記事:【民法改正対応版】注意したい時効!過去の浮気の慰謝料を請求できる?について解説

浮気相手に慰謝料請求する場合

浮気相手に慰謝料請求する場合の条件は、前述の①、②、③、④に加えて、次のいずれかの証明が必要です。

☑ 配偶者が既婚者であることを知っていたこと(故意)

☑ 知らなくても、注意を払えば知ることができたこと(過失)

また、時効にも注意が必要です。

浮気相手に対する慰謝料請求の時効の起算点(スタート地点)は、あなたが不貞と浮気相手(の氏名、住所など)を知ったとき、です。

配偶者の時効の起算点が離婚時が基本ですから、浮気相手に対する慰謝料請求の時効は配偶者よりもはやめに完成してしまう可能性があります。

関連記事:不倫・浮気がバレたときの言い訳はコレ!旦那(妻)と不倫・浮気相手別の対処法

慰謝料の相場

浮気の慰謝料の相場は

☑ 離婚する場合

➡ 0円~300万円

☑ 離婚しない場合

➡ 0円~100万円 

です。

話し合いではお互いが合意した金額が慰謝料となります

そのため、相場を超える金額を請求できる場合もあるでしょう。

もっとも、あまりにも相場を大きく超えた慰謝料を請求すると相手の合意を得られず、調停、裁判へと手続きを進めざるをえなくなります。

調停、裁判の場で高額な慰謝料を請求する場合は、話し合いの場合以上に、「離婚するかしないか」のほかに、

☑ 婚姻期間

☑ 浮気が発覚するまでの婚姻状況

=仲が良好だったか、不良だったか

☑ 浮気の回数、期間、内容

など、様々な要素(事情)をより厳格に証拠により証明することが求められますが、請求額どおり認められることはほとんどありません。

高額な慰謝料の獲得を目指す場合は話し合いでの決着を目指すのも一つの方法といえます。

慰謝料の相場や考慮要素などについて詳しくお知りになりたい方は、以下の記事をチェックしてみてくださいね。

 

関連記事:浮気の慰謝料の相場は?増額・減額要素、請求するための4つの条件

慰謝料請求するための不貞の証拠

浮気の慰謝料請求するためには不貞を証明することが基本です。

不貞を直接証明する証拠としては

☑ 配偶者と浮気相手が性交渉したことがわかる動画 

があり、配偶者のスマホ内に保存されていることが多いです。

ただ、こうした直接的な証拠を収入できることは少なく、実際には、

☑ 配偶者と浮気相手がラブホテルに一定時間滞在したことがわかる動画(写真)

☑ 上記の内容を含む探偵の報告書

などによって、不貞したことが高度に疑われる、という程度にまで証明していくことが通常です。

不貞の証拠は「ボイスレコーダー」、「メール・LINE」、「ドライブレコーダー」などを活用することで自力で集めることも可能です。

ただ、こうした道具で集めた証拠は決定的な証拠とはならない場合が多いです(※)。

また、集める過程で配偶者や浮気相手に気づかれてしまうと、

☑ 警戒心が高まって証拠を集めることが難しくなる

➡ 慰謝料請求できなくなる

☑ 配偶者との関係が悪化する

➡ 関係修復が難しくなる

などの事態へと発展してしまう可能性があります。

そのため、より安全に、かつ、上記で紹介したような証明力(証拠価値)の高い証拠を集めるためには、証拠集めのプロである探偵に証拠集めを依頼するのも一つの方法です。

相談、費用の見積もりは無料ですから、まずはお気軽に相談されてみてはいかがでしょうか?

※もっとも、他の証拠との組み合わせで慰謝料請求できる場合、不貞を追及するための材料となる場合などがありますので集めておく価値はあります。

関連記事:浮気の慰謝料請求で使える証拠13選!離婚や慰謝料請求で失敗しないための集め方

関連記事:浮気調査を探偵に依頼した際の費用はいくら?相場や安く抑えるための方法など

浮気相手に対する慰謝料請求の流れ

浮気相手に対する慰謝料請求は

① 慰謝料請求書を内容証明で浮気相手の住所宛てに送る

② 話し合い ➡ 民事調停? ➡ 裁判?

③ 示談書の作成&取り交わし

④ 慰謝料の受け取り、振込み

という流れが基本です。

まずは、基本、書面(慰謝料請求書)で話し合いをもちかけ、浮気相手の反応をうかがいます(①)。

浮気相手が話し合いに応じる場合は、慰謝料の金額やその他の条件面などで折り合いをつけ話をまとめます。

話がまとまらない場合は、簡易裁判所に対して民事調停を申し立てることも検討します(②)。

話がまとまった場合は示談書を作成して取り交わし(③)、慰謝料を直接受け取るか、口座に振り込ませて終了です(④)。

なお、浮気相手に慰謝料請求するまでにやるべきことや示談交渉の進め方などについて詳しくお知りになりたい方は、以下の記事をぜひチェックしてみてください。

関連記事:【テンプレ付き】浮気相手との示談交渉の進め方、慰謝料請求書の書き方など解説

また、慰謝料請求書(内容証明)、示談書の書き方について詳しくお知りになりたい方は、以下の記事をぜひチェックしてみてくださいね。

関連記事:【テンプレ付き】浮気相手に慰謝料請求する際の内容証明の書き方を詳しく解説

関連記事:【テンプレート付き】浮気相手との示談で用いる示談書とは?誓約書との違いも解説

 

今回の内容は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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