【テンプレ付き】浮気相手との示談交渉の進め方、慰謝料請求書の書き方など解説

jidankoushou

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今、あなたは次のことでお悩みではありませんか?

☑ 浮気相手に対して慰謝料請求する方法がわからない

☑ 示談交渉すべきか、その他の手段をとるべきかわからない

☑ 浮気相手に慰謝料を払わせるまでの手順や書類の書き方がわからない

この記事は上記のような悩みを解決できる内容となっています。

この記事を読めば、示談交渉すべきか、するとしてどのような手順を踏めばよいのかがわかりますので、ぜひ最後までご一読いただければと思います。

 

浮気相手と示談交渉に向いているケース

浮気相手に対する慰謝料を請求する手段としては

☑ 示談交渉

☑ 民事調停

☑ 裁判  

の3つがあります。

このうち、示談交渉とは、慰謝料請求などの諸問題について、浮気相手との話し合いによってお互いに譲歩しあいながら終局的に解決する手段のことです。

つまり、弁護士などの第三者を立てない限りは、浮気相手との直接交渉で話をまとめるのが示談交渉です。

まず、はじめにこの示談交渉するのに向いているケースをご紹介します。

時間をかけずに解決したい

示談交渉では、お互いが条件に合意さえすれば解決です。

話し合いのスケジュールは、あなたと浮気相手との都合だけで組むことができます。

そのため、浮気相手が誠実に対応してくれれば、問題をスピーディーに解決することができます

一方で、調停、裁判では裁判所いう公的機関を間に挟むことになります。

自分たちの都合だけで手続きを進めることはできません。

また、やるべきことが多く手続きは複雑です。

そのため、解決までに時間がかかってしまう可能性があります。

配偶者との関係を断ち切らせたい

配偶者との関係改善を望んでいる場合は、慰謝料請求のほかに、配偶者と浮気相手との関係を断ち切らせることも必要です。

示談交渉は、あなたがいかにこれまで苦しい思いをしてきたのか、今後もう二度と配偶者と接触しないで欲しいことを浮気相手に直接伝える絶好の機会といえます。

示談交渉の場で、浮気相手に対して自分の思いをストレートに伝えたい、伝える自信があるという方は示談交渉を活用するのに向いているといえます。

相場よりも高額な慰謝料を支払わせたい

示談交渉では、浮気相手が合意した額が慰謝料となります。

極端な話、慰謝料1億円でも浮気相手が合意すれば請求できるのです。

もっとも、浮気相手もある程度の相場感をもって話し合いに臨んでくると思われます。

そのため、あまりにも法外な慰謝料を要求すると浮気相手の合意が得られず、手続きが調停、裁判と進んで解決までに時間がかかってしまいます。

また、調停や裁判では要求通りの額が認められることはまずありません。

示談交渉においても、まずは相場を少し超える程度の金額を要求し、可能な限りその金額を維持できるよう交渉していくことが基本となります。

 

関連記事:浮気の慰謝料の相場は?増額・減額要素、請求するための4つの条件

大事にしたくない

浮気や不倫のことはプライベートなことですから、できるだけ周囲に知られたくないと考える方も多いでしょう。

特に、配偶者との関係を望んでいる場合は、今後の生活のために、配偶者に「浮気」、「不倫」というレッテルを貼らせたくない、と考える方もおられるでしょう。

示談交渉であれば、あなた、配偶者、浮気相手の3人だけで解決することが可能です。

また、調停も非公開の手続きですから、周囲にバレるリスクは低いでしょう。

一方で、裁判は公開の法廷で行われ誰でも傍聴することが可能ですから、秘密裡に手続きを進めることはできません。

 

浮気相手と示談交渉する前にやるべきこと 

浮気相手と示談交渉しようと考えても、事前の知識なしでは失敗する可能性があります。

ここでは、浮気相手との示談交渉で失敗しないために事前にやるべきことについて解説します。

不貞に関する証拠を集める

まずは、なんといっても不貞、つまり、配偶者と浮気相手とが肉体関係をもったこと、を裏付ける証拠を集めることが必要です。

浮気相手は責任を追及される立場です。

そのため、示談交渉では浮気相手から

☑ 自分には非はない

☑ 不貞などしていない

=肉体関係には至っていない 

などと責任逃れの言い訳をされることが予想されます。

証拠はまさにそうした反論を潰すためあなたを守る武器です。

また、必要な証拠をもっていることで、浮気相手に「調停、裁判で争っても勝ち目はない」と思わせ、示談交渉での解決につなげることが可能となります。

配偶者と浮気相手とが肉体関係をもったことを裏付ける証拠としては、配偶者と浮気相手がラブホテルに一定時間滞在したことがわかる動画などがあります。

証拠はご自分で集めることは可能ですが、証拠集めに慣れていない一般の方が日常生活を送りながら集めることには限界があります。

証拠集めに限界や不安を感じる場合は、証拠集めのプロである探偵に頼るのも一つの方法です。

 

関連記事:浮気の証拠がない!慰謝料請求に必要なLINEなどの証拠をご紹介【実物付き】

関連記事:浮気調査を探偵に依頼した際の費用はいくら?相場や安く抑えるための方法など

浮気相手の言い訳を潰す証拠を集める

不貞を裏付ける証拠に加えて、浮気相手の言い訳を潰す証拠も集めておく必要があります。

浮気相手の言い訳として多いのが、前述の

☑ 自分には非はない

☑ 不貞などしていない

=肉体関係には至っていない 

という言い訳のほかにも、

☑ 既婚者であることを知らなかった

☑ 婚姻関係が破綻していると思っていた

という言い訳も非常に多いです。

確かに、浮気相手に対して慰謝料請求するには、浮気相手が

 配偶者が既婚者であることを知っていたこと

=故意があること

☑ 知らない場合でも、既婚者であることを確認すべき義務があるのに義務を行ったこと

=過失があること

のいずれかが必要です。

そのため、浮気相手の故意・過失を裏付ける証拠も忘れず集めておく必要があります。

浮気相手のよくある言い訳や対処法については以下の記事で解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

関連記事:不倫・浮気がバレたときの言い訳はコレ!旦那(妻)と不倫・浮気相手別の対処法

浮気相手の個人情報に関する証拠を集める

後述しますが、浮気相手に慰謝料を請求するには、浮気相手の

☑ 氏名

☑ 住所

☑ 生年月日(年齢)

☑ 職業

☑ 電話番号

などの個人情報が必要となります。

不貞などに関する証拠を集める過程で浮気相手が誰なのか徐々にわかってくると思いますが、浮気相手の個人情報を集めることも忘れないよう注意しましょう。

 

浮気相手と示談交渉する前に知っておくべきこと

前述のとおり、慰謝料請求では証拠を集めることが重要ですが、ここでは証拠集めの他に知っていただきたいことについて解説します

婚姻関係破綻後の浮気は慰謝料請求の対象ではない

「浮気相手での言い訳」の箇所でも触れたように、婚姻関係が破綻した後の浮気は慰謝料請求の対象ではありません

婚姻関係が破綻したかどうかは別居期間が一応の目安とされます。

すなわち、別居期間が長ければ長いほど(目安としては1年程度)、婚姻関係は破綻したと判断されやすくなり、その間に行った浮気は慰謝料請求の対象にはなりにくくなります。

ただ、別居していても、

☑ 交流がある

☑ 離婚に向けた話し合いをしていない 

などは、婚姻関係が破綻したとはいえません。

時効が完成していると慰謝料請求できない

慰謝料請求は損害賠償請求権という権利に基づき請求するものです。

そして、「法は権利の上に眠る者は救わず」という言葉があるように、損害賠償請求権も時効期間の経過(時効完成)で消滅する可能性があります(※)。

浮気相手に対する慰謝料請求の時効期間は、あなたが不貞の事実と浮気相手の個人情報を知ったときから3年です。

※実際に消滅させるには浮気相手の「時効の援用」という手続きが必要です。

関連記事:【民法改正対応版】注意したい時効!過去の浮気の慰謝料を請求できる?について解説

浮気相手は求償権という権利をもっている

浮気における求償権とは、自分の負担部分を超えて慰謝料を支払った浮気相手が、配偶者に対してその超えた分について支払いを求めることができる権利のことです。

浮気の場合、浮気相手と配偶者とがあなたに対して、それぞれの負担割合(※)に応じ、慰謝料の支払いという1個の債務を連帯して負っています。

たとえば、100万円という慰謝料について、浮気相手と配偶者の負担割合が3:7だったとします。

そして、浮気相手があなたに対して100万円を支払った場合、浮気相手は配偶者に対して70万円の支払いを求めることができるのです。

配偶者と離婚せず、同じ財布のもとで生活する場合には、配偶者の責任まで負う形となってしまう点に注意が必要です。

※負担割合は責任割合のことで、配偶者と浮気相手が話し合って決めます。

 

関連記事:求償権は慰謝料が減額となる浮気相手の権利!放棄させるメリットなど詳しく解説

浮気相手に切り出すのは配偶者との話し合いが終わってから

浮気相手に慰謝料請求の話を切り出すのは、配偶者との話し合いが終わってからにしましょう。

浮気相手に慰謝料請求するのは配偶者と離婚しない場合が基本となりますが、配偶者との話し合いを経てからでなければ離婚するかどうか決めることができないからです。

また、配偶者と話し合うべきことは多岐にわたるため、配偶者と浮気相手とを同時に相手にするのはあなたの負担が大きいです。

なお、配偶者との話し合いに浮気相手を同席させてはいけません。

夫婦の問題は夫婦にしかわからず浮気相手には関係のないことですし、話を複雑化させてしまう危険があるからです。

 

関連記事:浮気の話し合いの切り出し方、タイミングは?話し合いで聞くことなど詳しく解説

 

浮気相手から慰謝料を獲得するまでの基本的な流れ

配偶者との話し合いを終えた後、いよいよ浮気相手に慰謝料を請求します。

以下では、いきなり調停を申し立てるのではなく、示談交渉を行うことを前提とした流れについて解説します。

慰謝料請求書(通知書)を作成する

慰謝料請求は口頭でも可能ですが、浮気相手にあなたの本気度をより明確に示し、心理的なプレッシャーをかけるためにも書面で行います。

具体的には慰謝料請求書(通知書)と題する書面を作成します。

請求書には以下の項目を盛り込みます。

① 日付

② 書面の表題(通知書)

③ 浮気相手の住所、氏名

④ あなたと配偶者との関係

⑤ あなたが不貞行為を知った経緯

⑥ 不貞行為の内容(不貞行為の開始時期、期間、回数、場所)

⑦ 不貞行為によって精神的苦痛を受けたこと

⑧ 不貞行為が民法709条の不法行為にあたること

⑨ 慰謝料の額、支払い方法、支払い期限

⑩ 振込先

⑪ 慰謝料を支払わない場合の法的措置

⑫ あなたの住所、氏名、押印

通知書を内容証明(郵便)で送る

請求書を作成したら浮気相手に送ります。

ただ、普通郵便で送っても、浮気相手が請求をきちんと受け取るかどうかわかりません。

そこで、内容証明郵便を使って送ります

内容証明は、いつ、どんな書面が、浮気相手に対して送られたのかを郵便局が証明してくれる郵便制度です。

内容証明を使うことで、浮気相手の「そんな書面受け取っていない」という言い訳を潰すことができます

テンプレ付きの慰謝料請求書の作り方や内容証明制度などについては、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね

 

関連記事:【テンプレ付き】浮気相手に慰謝料請求する際の内容証明の書き方を詳しく解説

浮気相手と話し合う

浮気相手に請求書を内容証明で送った後、浮気相手から反応があった場合は反応に応じて対応します(無視された、返送されてきた場合の対応は上記の関連記事をご参照ください)。

考えられる反応と対応は以下のとおりです。

浮気相手の反応 対応
認め  示談書を作成➡話し合い
慰謝料の減額・分割を主張 話し合い 
否認 話し合い OR 裁判

話し合いの際は

☑ 証拠

☑ 請求書(あなた用)

☑ 示談書(案)(浮気相手が内容を認める場合)

☑ ペン、メモ用紙

☑ ボイスレコーダー

☑ 朱肉・印鑑

をもっていきます。

話し合いの場所は、後日、浮気相手から強要されたと主張されないよう、落ち着いた雰囲気のカフェなどを選びましょう。

話し合いに自信がない場合は、弁護士などの第三者を間に入れることを検討します。

 

浮気相手が請求書の内容をすべて認める場合は、あらかじめ示談書(案)を作成しておき、話し合いの際に持参するとよいでしょう。

話し合いでは示談の条件について詳細を詰めます。

慰謝料の減額を主張された場合は減額の理由を聞き、理由に正当性があるかどうか見極めます。

慰謝料は一括払いが原則ですが、分割に応じる場合は分割回数を少なくする、強制執行認諾付き公正証書(※)を作成するなどの工夫が必要となります。

浮気相手が不貞や故意を否認した場合でも証拠を確保している限り、慌てる必要はありません。

まずは、話し合いをもちかけて説得を試み、それでも浮気相手が折れない場合は裁判を検討します。

 

※慰謝料が未払いとなった場合に、浮気相手の給与等の財産を差し押さえることを可能とするための書面。作成にあたっては浮気相手の同意が必要です。

示談書(案)を作成する

前述のとおり、浮気相手が請求書の内容をすべて受け入れる場合は示談書(案)を作成します。

示談書(案)には以下の項目を盛り込みます。

① 標題、導入

② 不貞行為の事実

③ 謝罪

④ 誓約事項(関係解消)

⑤ 迷惑行為の禁止

⑥ 慰謝料、求償権の放棄

⑦ 守秘義務

⑧ 違約金

⑨ 完全解決

⑩ 清算条項

⑪ 署名・押印

示談書の書き方については、テンプレ付きで以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

関連記事:【テンプレート付き】浮気相手との示談で用いる示談書とは?誓約書との違いも解説

示談書にサインをもらう

浮気相手が示談書(案)の内容に合意した場合は、正式な示談書を作成します。

示談書はあなた用と浮気相手用の2部を作成します。

慰謝料を手渡しで受け取る場合は、浮気相手に直接会い、内容をよく確認してもらってから示談書2部それぞれに署名・押印をもらいます。

ここで浮気相手がサインに応じないからといって無理矢理サインさせてはいけません。

強要罪などの刑事責任を問われてしまう可能性がありますし、示談の効力自体無効となってしまう可能性があります。

サインした場合は、示談書の1部は浮気相手に渡します。

その後、慰謝料を受け取ります。

慰謝料を口座振込みさせる場合は示談書2部を浮気相手の住所宛てに郵送します。

示談書1部は返送してもらわないといけませんので、返送用の封筒を同封しておくと親切です。

示談書2部が浮気相手の住所に届いたら、それぞれに署名・押印をもらい、1部は返送してもらいます。

期限までに慰謝料を振り込ませる

慰謝料を口座に振り込ませる場合は、示談書に書いた期限までにきちんと振り込まれているかどうか確認しましょう。

 

話がまとまらない場合の対処法

浮気相手との話し合いで解決しようとしても、話がまとまらずに解決までに時間がかかってしまう場合があります。

その場合は、状況を見計らって切りのいいところで話を打ち切り、次の手段に出ることも検討しましょう。

民事調停を申し立てる

調停と聞くと、離婚調停(夫婦関係調整調停(離婚))を思い浮かべる方も多いと思います。

ただ、浮気相手に対する慰謝料請求で利用する調停は民事調停です。

離婚調停は家庭裁判所における調停ですが、民事調停は簡易裁判所における調停という違いもあります。

民事調停も話し合いで解決する手続きですが、調停委員が間に入ることで円滑に話し合いを進めることができます。

その他、

☑ 手続きを利用しやすい(ご自分でできなくもない、費用が低額)

☑ 手続きは非公開

☑ 裁判よりもはやく解決する

などのメリットがあります。

【申立てに必要なもの】

  • 申立書(正本、副本) 書式(東京簡易裁判所用)
  • 印鑑
  • 手数料
  • 郵便切手代(東京簡易裁判所用)
  • 証拠の写し

【申立先】

  • 浮気相手の住所を管轄する簡易裁判所(原則)

 

※詳細はコチラを参照してください。

 

 

 

必要なもの(特に、書式、郵便切手代)や申立先については、これから申立てを予定されている簡易裁判所に直接問い合わせた方が安心です。

裁判を提起する

調停でも話がまとまらない場合は裁判を提起します。

また、浮気相手に対する慰謝料請求では、調停を経ずにいきなり裁判を提起することも可能です。

ただ、調停と比べて極端に手続きが難しくなりますし負担も大きくなります。

裁判は弁護士に依頼した方が安心です。

 

今回の内容は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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