浮気の証拠がない!慰謝料請求に必要なラインなどの証拠を一挙紹介【動画付き】

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今、あなたは次のようなお悩みを抱えていませんか?

☑ 慰謝料請求するのに証拠が必要なの?

☑ 必要だとして、どんな証拠をどのように集めるべきかわからない

この記事は上記のようなお悩みにお応えする内容となっています。

また、証拠を集める際の注意点などについても併せて解説していますので、最後までお読みいただければ、自力で証拠を集める力も付けていただけると思います。

浮気の慰謝料を請求する際、証拠が必要となる理由

浮気の証拠を集める前に、そもそもなぜ浮気の証拠が必要となるのかについて確認しておきましょう。

請求する側に証明責任があるから

まず、あなたが配偶者(または元配偶者)に浮気の慰謝料を請求する場合は、

☑ 不貞行為(※)

を、浮気相手に対して慰謝料を請求する場合は、浮気相手が

☑ 配偶者が既婚であることを知っていたこと(故意)

☑ 知らない場合でも、注意すれば知ることができたこと(過失)

のいずれかを証明する必要があります。

そして、上記の証明のためには証拠が必要になるというわけです。

交通事故でも、最終的に裁判となった場合は、加害者に賠償金の支払いを求める被害者側が加害者の不法行為(過失)を証明する責任を負います。

浮気の慰謝料の場合もそれと同じ理屈だと考えてください。

 

配偶者が、その自由意志で、あなた以外の第三者と肉体関係をもつこと。

不貞や故意・過失を否定されることが多いから

浮気の証拠がなくても慰謝料を請求すること自体は可能です

しかし、浮気の証拠がない、あるいは不十分のまま慰謝料請求するとどうなるでしょうか?

結果は、配偶者からは「不貞なんかしていない。」、浮気相手からは「(配偶者が)既婚であるとは知らなかった。」などと反論され、支払いを拒否されることが多いです。

配偶者も浮気相手も自分の非を認めるとあなたに慰謝料を支払わなければなりません。そのため、自分の非を認めまいと上記のような反論をするのです

配偶者や浮気相手から反論された場合、今度はあなたから再反論する必要がありますが、その際に必要なのが証拠なのです。

不貞や浮気相手の故意・過失を証明できる証拠を集めることができれば、たとえ相手が上記のように反論したとしても、浮気の慰謝料を請求することができます。

 

浮気の証拠を集めるメリット

次に、浮気の証拠を集めることはにどんなメリットがあるのかという話です。

証拠をつかむことになかなか一歩を踏み出せない人も、メリットを知っていただければ半歩でも前に進んでいただけるのではないかと思います。

浮気の証拠を集めるメリットは以下の4つです。

☑ 話し合いで解決できる可能性が高くなる

☑ 第三者も納得させることができる

☑ 離婚理由の証拠や「お守り」となる

☑ 夫婦関係の修復につながることも

以下、詳しく解説します。

話し合いで解決できる可能性が高くなる

証拠と聞くと「裁判で使うもの」とイメージされる方も多いのではないでしょうか?

しかし、集めた証拠は裁判はもちろん、裁判を利用する前の話し合いの段階から活用することができます。

話し合いの段階では、はじめ相手に浮気の証拠を握っていることを伝え、相手の出方しだいで集めた証拠を相手に見せながら、徐々に相手に心理的なプレッシャーを与えることができます。

そして、その結果、相手から不貞や故意・過失に関する自白を引き出しやすくなるのです。

相手から自白を得ることができれば、あとは支払い期限・方法などについて折り合いをつけ、取り決めた内容を誓約書や示談書などの書面にまとめればよいのです。

話し合いで解決することができれば解決までの時間を短くでき、かかる費用(※)も安く抑えるができます。

 

※弁護士費用、探偵費用がかかります。

第三者も納得させることができる

他方で、話し合いで解決できなかった場合は調停→裁判へと手続きを進めていかなければなりません。

そして、調停では「調停委員」、裁判では「裁判官」というあなたと面識のない赤の他人に、あなたが過去に浮気されたことなどをわかってもらう必要があります

そのための道具として浮気の証拠が必要となるのです。

慰謝料を請求する場合は、裁判ではもちろん調停でも、不貞等を裏付ける証拠の提出が求められます。

たとえあなたが過去に不貞されたとしても、裁判という公の場で浮気の証拠を提出することができなければ、不貞されなかったものと同じように扱われてしまいます

裁判という公の場では「感情に訴えればなんとかなる」という話は通じません。

離婚理由の証拠や「お守り」となる

浮気の証拠は同時に、裁判上の離婚理由(※)の一つでもある不貞行為の証拠にもなります。

あなたが離婚を望んでいるものの相手が離婚に合意しない場合、最終的には裁判上の離婚を求めていくしかありません。

裁判では、離婚を希望する側が相手に離婚理由を証明する責任を負いますが、この際に浮気の証拠を使うことができます。

また、あなたは離婚を望んでいないものの、浮気した配偶者から離婚を求められることも考えられます。

もっとも、自ら不法な行為をした有責配偶者からの離婚請求は認められないのが基本です。

そのため、浮気の証拠をにぎっていれば離婚を回避できる、すなわち、浮気の証拠があなたを守るお守りになるというわけです。

 

※「不貞行為」、「悪意の遺棄」、「3年以上の生死不明」、「重度の精神病、かつ、回復の見込みがない」、「婚姻を継続し難い重大な事由」

夫婦関係の修復につながることも

意外かもしれませんが、配偶者が反論する余地がないほど浮気の証拠を集めておけば、配偶者が自分の非を認めてこれまでの態度を一変させ、それが夫婦関係の修復につながるケースも稀にあります

ここで肝心なことはきちんとした証拠を集めるということです。

中途半端な証拠だと、やはり相手に浮気を否定され、夫婦関係の修復にはつながらないでしょう。

なお、はじめから夫婦関係を修復する目的で浮気の証拠を集める人は少ないでしょう。

むしろ、当初は離婚や慰謝料請求するために証拠を集めていたものの、話し合いでの相手の態度を見て相手との関係を修復させようと思った、というケースが多いでしょう。

浮気の証拠は離婚や慰謝料請求のみならず、夫婦関係の修復にも役立つのです。

【厳選!】浮気の慰謝料請求で使える証拠はコレ!

浮気の慰謝料を請求する際の必要性やメリットについてご理解いただけたところで、以下では、集めておくべき浮気の証拠についてご紹介します。

まずは、以下の一覧でどんな証拠を集めておくべきか証拠の概要を把握していただきます。

その後、詳細で各証拠のメリット、デメリットについて解説したいと思います。

 

【浮気の慰謝料の証拠一覧】

証拠 内容 価値
写真・動画 ラブホテルなどに出入りしているもの

浮気相手との性交渉、浮気相手の裸

念書、誓約書、示談書(自白) 浮気したことを認める内容のもの
録音データ 浮気を認める内容が録音されたもの 高の下
探偵の調査報告書 ラブホテルに入った場面を抑えた報告書 中の上
ドライブレコーダー 浮気相手との性交渉

浮気相手の顔、氏名、職業などの個人情報を記録したもの

中の上
メール・LINE 性的関係をもったことを記載したもの
スケジュール帳・日記など 性的関係をもったことを記載したもの
第三者の証言 ラブホテルに入った旨の証言
GPS記録 ラブホテルに入ったことを示すもの 中の下
SNS・ブログ 性的関係をもったことを疑わせるもの 下の上
避妊具 など 左記のとおり
誕生日カード・プレゼント ブランド品、高級品など
領収書、クレカの明細 ラブホテルに宿泊したことがわかるもの
交通ICカードの履歴 相手の行動がわかるもの

 

写真・動画【実例付き】

☑ 配偶者と浮気相手がラブホテルに出入りする写真や動画

☑ スマホ内に保存されている

・浮気相手との性交渉の場面を撮影した動画

・浮気相手の裸の写真

は、不貞行為が行われたことを強く推認させる証拠価値の高い証拠といえます。

たとえば、【MR探偵社】さんが公開していただいた次の動画は不貞の証拠を証明しうる典型的な証拠といえます。

注意点は、

  • ラブホテルに入る場面とラブホテルから出てくる場面の両方が撮影されていること
  • 相手と浮気相手の顔が鮮明にわかること
  • 撮影日時が正確であること

の3点です。

一方で、ラブホテルの出入りを撮影するには当事者の尾行、現場での張り込みや顔を撮影するための技術、経験が必要です。

また、配偶者がスマホにロックをかけている場合、スマホ内の写真、動画を集めるにはスマホのロックを解除する必要があります。

すなわち、他の証拠に比べて予想以上に間・時間・労力がかかり、かつ、バレるリスクも常に伴っている点に注意が必要です。

そのため、決定的な証拠を集めるには浮気の証拠集めのプロである探偵に依頼する必要性が高いですが、その際ネックになるのが調査費用です。

【メリット】

  • 浮気の証拠の中で最も証拠価値の高い証拠

 

【デメリット】

  • 時間・労力、経験・技術が必要
  • 探偵に依頼した場合、費用がかかる

念書、誓約書、示談書(自白)

配偶者や浮気相手に浮気を追及し、浮気を認めた場合には念書、誓約書、示談書を作成しましょう。

それぞれの使い分け、書き方などについては以下の関連記事で解説していますので、よろしければチェックしてみてくださいね。

こうした書面には浮気した当時者が浮気したことを認める内容を記載しますから、証拠価値の高い証拠として使えます

ただ、前述のとおり、配偶者や浮気相手がそう簡単に浮気を認めるとは考えられません。

そのため、書面を作成する前提として、相手に浮気を認めさせるための証拠が必要となってきます。

また、仮に、相手や浮気相手が書面にサインしたとしても、後で「無理矢理、書かせられた」などと反論される可能性があります。

書面を作成する際の注意点については「自分一人で浮気の証拠を集める際の注意点」の盛り込むべきことは盛り込んで!で解説しますね。

【メリット】

  • 証拠価値の高い証拠になりうる
  • 自力で作成することも可能

 

【デメリット】

  • 相手や浮気相手が浮気を認めることが前提
  • 浮気を認めさせるための証拠が必要
  • 書面にサインするかどうかは相手しだい(任意)

関連記事:【テンプレート付き】旦那が浮気を認めた場合に作成する誓約書の作り方を解説

関連記事:浮気相手に書かせる示談書とは?誓約書との違いや書き方、手順を解説

録音データ

配偶者や浮気相手の不貞や故意・過失に関する話を録音したデータは、念書などと同様の趣旨で、内容しだいで証拠価値の高い証拠として使えます

また、不貞や故意・過失を認める内容ではなくても、内容しだいでは浮気を追及するための証拠として使える可能性もあります。

念書などと異なり相手のサインが不要という点もメリットです。

ただ、機器の性能、機器を設置する場所によっては話の内容をはっきり聞き取れない可能性があります。

また、会話の内容は千差万別で、こちらが意図する内容が録音されているとは限りません。

万が一、秘密録音したことが発覚してしまった場合は、機器の設置場所によってはプライバシー侵害を理由に訴えられる、相手が態度を硬化させて話し合いが進みづらくなるなどの可能性があることも念頭に入れておかなければなりません。

【メリット】

  • 内容しだいで証拠価値の高い証拠として使える
  • 自力で集めることも可能

 

【デメリット】

  • 会話の内容が聞き取れないことも
  • 必ずしも意図した会話の内容が録音されているとは限らない
  • バレる危険が高い
  • 機器が発覚した場合は訴えられることも

探偵の調査報告書

探偵に調査を依頼した場合、探偵事務所は調査の結果をまとめた報告書を作成します。

そして、探偵が細かな調査を行って、精度の高い調査報告書を作成してくれれば証拠価値の高い証拠として使えます

一方で、対象者の顔が不鮮明など調査が雑だった場合は証拠価値の高い証拠とはいえず、不貞を証明する証拠として使えない可能性があります。

また、よりきめ細かな調査を依頼する場合は、人員や時間、特殊な機材などが必要となる分、費用が高くなります。

【メリット】

  • 調査の内容や結果しだいで証拠価値の高い証拠として使える

 

【デメリット】

  • 調査が雑だった場合は証拠として使えない
  • 費用がかかる
  • 詳細な調査を依頼するほど費用が高くなる

ドライブレコーダー

車内を録画でき、GPS機能、録音機能付きのドライブレコーダーだと証拠価値の高い証拠として使える可能性があります

配偶者の警戒心が高く、車をホテル代わりに使ってるような場合だと、浮気相手との性交渉の場面や音声が記録されている可能性があります。

また、車内の録画機能から浮気相手の顔、音声機能から浮気相手との関係性、職業、住所などが判明することもあります。

もっとも、ドライブレコーダーを取り付けることができるのは、夫婦が共同で使用している車に限られるでしょう。

配偶者が単独で使用する車のドライブレコーダーだと使い方がわからない、あるいはこれから取り付けようにも浮気調査のためであることがばれる可能性があるからです。

【メリット】

  • 自力で集めることが可能
  • 内容によっては証拠価値の高い証拠になりうる

【デメリット】

  • 取り付けることができるのは、共有の車が基本

関連記事:【浮気の証拠】失敗しないドライブレコーダーの選び方やパートナーへの勧め方

メール・LINE

メールやLINEは自力でも集めることができる証拠の一つで、配偶者の浮気を疑ったとき、まずは「スマホのメールを見てみよう」と考える方も多いのではないでしょうか?

ただ、「昨日は楽しかった、ありがとう」程度の内容や多少のエッチな表現があるぐらいでは、「ただの友達なんだけど悪い?」などと反論されるのが落ちです。

やはり、

君(あなた)との体の相性は抜群だね。

〇〇のラブホテルよかったね。また行こう。

などという不貞行為を高く疑わせる内容のものがベストです。

しかし、それ以外のメールでも、メールを数多く集めたり、他の証拠との組み合わせることで慰謝料を請求できる場合もあります。

また、浮気を追及する材料にもなりえます。

【メリット】

  • 自力で集めることが可能
  • 浮気を追及するための証拠として使える

 

【デメリット】

  • 不貞行為を証明する証拠とはなりえないことが多い
  • 他の証拠も必要となる

関連記事:【浮気の証拠】メール・LINEだけで慰謝料請求できる?集める際の注意点とは?

スケジュール帳、日記

書かれてある内容しだいでは、浮気を追及する証拠としては使えるでしょう。

たとえば、スケジュール帳や日記に

☑ 浮気相手の名前や連絡先

☑ 浮気相手と会う日、会った日、旅行に行った日

などが書かれてある、

☑ 浮気相手の写真・プリクラ

などが挟めてある場合などです。

会った日、旅行に行った日については日時、場所が明確に記載され、特定の日だけではなく、ある程度、継続的・連続的に記載されていることが望ましいです。

【メリット】

  • 自力で入手することも可
  • 浮気を追及するための証拠として使える

 

【デメリット】

  • 不貞行為は証明できない

第三者の証言

第三者の証言は証言の内容しだいで価値が変わってきます。

理想なのは、第三者が相手と浮気相手の顔をあらかじめ把握しており、二人がラブホテルに出入りしたところを見た、という証言です。

しかし、探偵人に調査を依頼しない限り、上記のような証言を得られることは難しいでしょう。

多くの方は、相手が街中で浮気相手と手をつないで歩いていた、食事をしていた場面などを見ただけで浮気・不倫と証言しがちです。

しかし、こうした証言は不貞行為を証明する証拠とにはなりえません。

また、証言が人の記憶に頼るものである以上、証言の信用性を疑われることもあります。

【メリット】

  • 証言の内容しだいでは証拠価値のある証拠になりうる

 

【デメリット】

  • 価値ある証言を得られないことが多い
  • 証言の信用性を疑われることも

GPS記録

GPS記録では、相手の行動や居場所、滞在時間などを特定することが可能です。

他の証拠とうまく組み合わせることで浮気を追及する証拠としては使えます。

ただ、誰と一緒に行動し、何をしたかまで特定することはできませんから決定的な証拠とまではいえません

また、GPSを取り付ける場所や取り付け方には注意しなければなりません。

「自分一人で浮気の証拠を集める際の注意点」の「行動は慎重に!」でも解説するとおり、場合によってはあなたが訴えられる可能性もあります。

得られる証拠の割にはリスクが高いため、他の手段で証拠を集めることができない場合の最終手段という位置づけでいた方がよいです。

【メリット】

  • 機器の入手、取り付けは自力でも可能
  • 浮気を追及するための証拠として使える

 

【デメリット】

  • 不貞行為を証明する証拠にはなりえない
  • バレる危険が高い
  • 訴えられるリスクを負う

SNS・ブログ

浮気相手と泊付きの旅行をした際の写真など、不貞行為を高く疑わせる内容であればベストです。

ただ、それ以外でも、浮気を疑わせる内容のものはできる限り数多く集めておきましょう。

【メリット】

  • 自力でも集めることができる
  • 浮気を追及する証拠として使える

 

【デメリット】

  • 不貞行為を証明する証拠とはなりえないことが多い
  • その他の証拠も必要

避妊具 など

あなたとはセックスレスなのに相手が避妊具をもっている、持っていた避妊具の数が減ったなどの事実は、浮気を追及する材料にはなりえます。

一方で、相手から「これからするつもりで持っていた」、「なくした」などと反論される可能性はあります。

誕生日カード・プレゼント

誕生日カードに「愛している」、「これからもずっと一緒にいましょう」などと書かれていた、プレゼントが特別高価だった場合などは、浮気を追及する材料にはなりえます。

一方で、相手から「社交辞令だろう」、「仕事の付き合いでもらっただけ」などと反論される可能性はあります。

領収書、クレジットカードの明細

領収書やクレジットカードの明細書では、利用した施設や日時、時間帯などを特定することが可能です。

一方で、「一人で利用した」などと反論される可能性はあります。

交通ICカード履歴

交通ICカードでは、相手が乗車した駅と降車した駅を特定することは可能です。

また、そこから、相手のおよその行動範囲を特定することも可能でしょう。

一方で、詳細な行動を特定するためには、尾行や写真・動画などの証拠が必要となってきます。

 

自力で浮気の証拠を集める際の注意点

これまでご紹介した証拠のうち、「写真・動画」、「探偵の調査報告書」、「第三者の証言」以外の証拠は自力で集めることができそうです。

ただ、集め方に注意しなければ、

  • 途中で証拠を集めていることに気づかれる

➡ 警戒心が強まりそれ以上の証拠を集めることが困難となる

 配偶者との関係が悪化して、配偶者がますます浮気に走る可能性がある

➡ その結果、関係修復が難しくなる

  • 浮気の証拠として使えない

➡ せっかく努力して集めた証拠が水の泡

となってしまうことも。

そこで、以下では、自力で証拠を集める際の注意点について解説したいと思います。

盛り込むべきことを盛り込んで!~念書など

念書などの書面に書く内容は自由ですが、書くべきことを書いていないと浮気の証拠として使うことはできません。

浮気の証拠として活用するには、最低限、以下のことは書面に盛り込んでおきましょう。

 

  • 相手と浮気相手の氏名、生年月日、住所、電話番号などの個人情報
  • 浮気したことを認める旨の文言
  • 浮気の具体的内容(期間、回数、場所)
  • 書類の作成日
  • 相手と浮気相手の署名・押印

 

署名・押印は必ず相手と浮気相手に自筆させます。

また、後日、相手や浮気相手から「サインを強要された」と反論された場合に備えて、相手や浮気相手とのやりとりを録音しておくことをお勧めします。

書面の紛失に備えて書面は写メを取り、書面と画像の両方を保管しておくと安心です。

行動は慎重に~GPSなど

何がなんでも証拠を集めようと行き過ぎた行動に出ると、相手に証拠を集めていることを察知され、それ以上の証拠集めが困難となることもあります。

また、以下のような行き過ぎた行動は相手のプライバシー権を侵害し、ときに刑事罰を科されるおそれもありますので注意が必要です。

  • 盗聴器を使った会話の盗聴

 

  • 相手や浮気相手の部屋に立ち入り、隠しカメラを設置

➡ 住居侵入罪(3年以下の懲役又は10万円以下の罰金)

 

  • 相手のスケジュール帳や日記を窃取する

➡ 窃盗罪(10年以下の懲役又は50万円以下の罰金)

 

  • 相手のスマートフォンにGPSアプリをインストール

➡ 不正指令電磁的記録供用罪(3年以下の懲役又は50万円以下の罰金)

 

違法行為で集めた証拠は使えない?

では、違法行為によって集めた証拠は浮気の証拠として使えないのか、といえばそうとも限りません

裁判所(東京高裁昭和52年7月15日)は、こうした違法行為によって集めた証拠であっても、「著しく反社会的な手段を用いて集めた証拠」といえない限り、浮気の証拠として使うことができる、と考えています。

さすがに犯罪行為によって得た証拠は「著しく反社会的な手段を用いて集めた証拠」にあたる可能性が高いですが、それ以外の証拠であれば浮気の証拠として使える可能性はあります。

一連の流れがわかるように~メール・LINE

メールやLINEを浮気の証拠としたい場合は、ご自分のスマートフォンを使って撮影します。

このとき、一連の会話の流れがわかるよう、重要部分だけではなくその前後も必ず撮影しておきましょう。

相手のメールやLINEの内容を勝手に見て撮影する行為は相手のプライバシー権を侵害する違法行為となる可能性はありますが、浮気の証拠としては使えます。

一方で、自分のスマフォやパソコンから、相手のメールやLINEアカウントにログインして内容を見る行為は、不正アクセス禁止法という法律に触れ処罰される可能性があります。

前述のとおり、罪を犯してまで集めた証拠は浮気の証拠としては使えませんので注意しましょう。

証拠を加工・編集、偽造などしない~全般

相手や浮気相手のブログ・SNSを証拠にしようとする際は、画面をスクリーンショットしようと考える方がいるかもしれません。

しかし、ご存知のとおり、スクリーンショットした画像はご自分のスマートフォンなどで加工・編集することが可能です。

スクリーンショットした画面は、相手から「加工・修正されたもので証拠として使えない」と反論されてしまう可能性がありますので、スマートフォンなどで画面を直接撮影するようにしましょう。

そのほか、ない証拠を勝手に作成すること(偽造)、今ある証拠を別の内容の証拠にかえること(変造)なども絶対にやってはいけないことです。

証拠は質より数!?集めるだけ集める~全般

証拠の質も大事ですが、数も大事です。

というのも、たとえ、ラブホテルを出入りする動画や写真を抑えることができたとしても、1回限りの証拠では、「出来心でつい手が出てしまった。」などと言い訳されてしまう可能性があるからです。

 

浮気の証拠として活用するには継続・連続した証拠が必要となります

可能な限り、集めるだけ集めておきましょう

最初は、ご自身でコレと思う証拠であればなんでもよいです。

内容の吟味は、後日、専門家に相談するなどしてじっくり吟味すればよいです。

証拠を集めることができるのは今しかないかもしれません。

 

なお、よく、「ラブホテルや自宅に出入りする動画や写真などの決定的な証拠がないから慰謝料請求することは難しいかも」と諦めてしまう方がいますがそんなことはありません。

ラブホテルや自宅に出入りする動画や写真がなくても、そのほかの証拠によって不貞行為を証明することは可能です。

また、不貞行為を証明することは難しくても、相手や浮気相手に不貞行為を行ったのかどうかを追及する材料には十分なりえます。

 

証拠集めに困ったら、探偵事務所にご相談を

ここまで

☑ 浮気の慰謝料を請求するためにはどんな証拠を集めればよいのか

☑ ご自分で証拠を集める際にはどんな点に注意すればよいのか

ということについて解説してきました。

ここまでお読みになって「自力で証拠を集めてみよう」と思う一方で、「やっぱり不安」、「どうしてよいか分からない」と思う方もおられると思います。

そんなときはまずは探偵事務所に相談してみましょう。

不安ややり方がわからないまま自力で浮気の証拠を集めようとすると失敗する可能性が高くなります。

そして、前述のとおり、証拠集めに失敗すると、決定的な証拠を集めることが難しくなる配偶者との関係修復が難しくなることなどにつながります。

また、浮気されて精神的に落ち込んでいる中、仕事や家事・育児などと並行して自力で証拠を集めることは肉体的にも精神的にも大きな負担です。

証拠集めに失敗する、負担を感じて証拠集めを諦める前に、まずは探偵事務所に相談してみましょう

探偵の調査費用について詳しくお知りになりたい方は、以下の「浮気調査を探偵に依頼した際の費用はいくら?相場や安く抑えるための方法など」の記事で解説していますのでぜひチェックしてみてくださいね。

一人で悩みをかかえず、相談するだけでも精神的に楽になることもありますよ。

今回の内容は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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